市内で採れる主な農産物
野菜類
やまといも
「さがみの長寿いも」ともよばれ、相模原を代表する農産物。棒状のもの、銀杏の葉のようなものなど形はさまざまですが、粘りが強く、デンプンを分解するジアスターゼ(消化酵素のひとつ)を多く含みます。
年末の贈答品として人気の高い農産物です。
ごぼう
昭和20年代、麻溝地区でごぼうが盛んに生産されており、最盛期には「ごぼう音頭」が作られたほどの盛況でした。現在ではだいぶ生産者が少なくなって来ていますが、みずみずしさが特徴の麻溝ごぼうをぜひ味わってみてください。
にんじん
相模原産にんじんは、古くから麻溝地区を中心に生産が続けられています。
火山灰土の厚い黒ボク土に被われた大地で育ったにんじんは、生で食べても加熱しても美味しく、昔から相模原市民の食卓を鮮やかに彩ってきました。
カブ、大根、キュウリ、ハウスキュウリ、小松菜、ねぎ、ジャガイモ、レタス、人参、キャベツ、トマト、ハウストマト、サツマイモ、白菜、カボチャ、ナス、里芋、ホウレン草、トウモロコシ、ブロッコリー、枝豆、インゲン、サガミグリーン、しそ、スイカ、そら豆、カリフラワー、エンドウ、タマネギ、ショウガ、ミョウガ、ナバナ、オクラ、八つ頭、長芋、ゴーヤ、モロヘイヤ、らっきょう、サニーレタス、ミズ菜(京菜)、のらぼう菜、ヤーコン、イチゴ
果実類
ブルーベリー
市内果樹の中で生産者数が最も多いのがブルーベリーです。直売だけでなく摘み取りもできる農場もあります。
市内生産農家と大手企業がコラボしたスイーツが販売されるなど、今後が楽しみな果実です。
キウイフルーツ
市内で生産が伸びています。相模原市果実組合キウイフルーツ部会では、生産するキウイフルーツの果肉の色毎に「相模レッド、相模ゴールド、相模グリーン」という愛称を使用しており、食べ比べるのも楽しい果実です。
ゆず
緑区藤野地区で多く採れるゆずは、甘くて香りがあるのが特徴です。特徴を生かし様々な加工品が作られ、藤野地区の特産品となっています。
ナシ、ブドウ、柿、リンゴ、栗、梅
穀類
津久井在来大豆
古くから緑区千木良地区周辺で栽培されてきた、大粒で甘みがあり、深いコクのある大豆です。
現在では、相模原市周辺でも栽培され、平成25年には、神奈川つくい農協が中心となり、県下5農協でロゴマークの商標登録をし、豆腐や味噌などの様々な商品に加工されています。
お米
相模川流域を中心として、神奈川県の水源地でもある豊富な水を活用し耕作がされています。
キヌヒカリやコシヒカリ、山田錦が収穫され、山田錦については、地酒の日本酒にも使用されています。
畜産
鶏卵
県内でも有数の生産量があり、南区麻溝地域には養鶏場が道沿いに並ぶたまご街道があります。また、市内全域に養鶏場があり、各養鶏場が独自の方法で安全・安心な美味しい卵を生産しています。
どれも大人気で美味しい相模原産の新鮮たまごです。
養豚
神奈川ブランドの「やまゆりポーク」をはじめ、近年ではハーブで育てられた「香福豚」が相模原市内ブランドとして育てられています。
酪農
市民に安全で新鮮な牛乳を安定的に供給する役割を担っています。
花卉(お花)
シクラメンやパンジー(ビオラ)をはじめ、葉牡丹、ノースポール、カーネーション、カトレア切花・鉢花、花苗など、さまざまな種類の花卉栽培を行っています。
市民向けに高品質な花を安定的に供給するだけでなく、公園の花壇等への提供を行っている農家もあります。
市内の直売所につきましては以下「相模原市内のお花農家」をご覧ください。
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