高齢者向け運転技能診断・踏み間違え防止装置の体験会

ページ番号1031535 　最終更新日 令和6年10月8日

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南区では、高齢者が関係する交通事故が大変多く発生しているため、高齢者自らが加齢に伴う身体機能や運転技術の変化を自覚し、運転免許証の自主返納を検討するきっかけや、交通事故防止のための行動を実践できるように、令和4年度から南区内在住か在勤の65歳以上の方を対象に、「高齢者向け運転技能診断・踏み間違え防止装置の体験会」を開催しています。体験会では、自動車教習所指導員による実車を用いた運転技能指導の他に、交通事故の実態などの講義や踏み間違え防止装置を取り付けた実車の乗車体験、相模原南警察署員による交通安全・防犯講話なども行っています。体験会に参加された方からは、「自分の運転の癖や身体機能が低下していることを気付くことができて良かった」、「自動車教習所指導員に指導していただき、自分自身の運転を見直す貴重な機会となった」、「運転に不安を感じたので、運転免許証の自主返納をする」などの声が聞かれました。この体験会が、ご自身の運転を見直す機会となり、「事故に遭わない、起こさない」行動のきっかけとなれば幸いです。
南区では、高齢者が関係する交通事故が1件でも少なくなるよう、今後も相模原南警察署、関係団体と協力しながら、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。

体験会の様子の一部を紹介します。