おもちなどによる窒息・誤飲
毎年、お正月には、おもちによる窒息で、救急要請されることがあります。
おもちだけでなく、こんにゃくやゼリー、大きなお肉、パンなどでも窒息が起きてしまうことがあります。
特に、高齢者の人や、脳梗塞や神経疾患のある人は、食べ物が飲み込みにくくなっているので、注意が必要です。
予防のポイント
- あわてずによく噛んで、ゆっくり食べましょう
- 食べ物はできるだけ小さく切って、食べやすくしましょう
- おしゃべりしながら食べるのは、やめましょう
- 一度にたくさんの量を口に入れるのは、やめましょう
もし、食べ物が詰まって苦しがっている人を発見したら・・・
- 意識があれば、咳をさせましょう
- 背中を繰り返し、強くたたいてください
- 意識がない!呼吸が苦しそう!などが見られたら、すぐに119番通報をしましょう
この他にも、「空き缶を灰皿代わりにしていたところ、ジュースだと思って飲んでしまった」「子どもが落ちていた画びょうやボタン電池を飲んでしまった」というような事故も起きています。小さな子どもがいるご家庭では、子どもの手の届くところに、窒息や誤飲につながるものを置かないようにしましょう。
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