消防最前線!!~山岳救助合同訓練を実施しました(丹沢黍殻山~姫次)~
令和2年9月8日(火曜日)、津久井消防署は、山岳救助合同訓練を実施しました。川崎市消防局警防部航空隊及び神奈川県津久井警察署と、東海自然歩道(丹沢の黍殻山から姫次付近まで)において航空機連携訓練及び資機材取扱訓練を行い、山岳救助事故における連携を強化することができました。
航空機連携訓練
黍殻避難小屋広場において、川崎市消防局のヘリコプターと連携し、ホイスト装置(※)を活用した救出訓練を行いました。
※ホイスト装置とは
要救助者や隊員を吊り下げて機内に収容、または吊り下げて地上に降ろす装置。
衛星無線機訓練
衛星無線機は、相模原市が全国消防機関の中で初めて導入した無線機です。上空780キロメートルの定軌道を周回する衛星ネットワークを使用し、デジタル無線や携帯電話の通信不感地帯(以下、「不感地帯」という)や、地震等の大規模災害時に通信が途絶された場合における通信手段として導入されました。山間部では不感地帯が多くありますが、訓練において通信試験を行った結果、訓練実施区域のほぼ全域で良好な通信が行えることを確認できました。
無人航空機(ドローン)訓練
災害等の情報収集のため、本市では平成30年度より無人航空機(ドローン)を導入しています。山岳救助や山林火災等の災害で山間部での飛行となるため、GPSの位置情報の取得が困難であったり、天候の影響を受けやすかったりします。安全飛行を検証するため数箇所で飛行訓練を実施し、データを収集しました。
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