ハイ!救急隊です。~救急隊員が繋ぐ 命のエッセイ~
このコラムでは、救急隊の実際の活動や経験を交えながら、少しでも事故を防ぎ、また、生命に関わる重大な症状等を早期に発見するため、救急隊員がリレー形式でエッセイを掲載していきます。
番外編 北里大学医学部の6年生が、救急車に同乗実習をしました。
救急車同乗実習は、将来医師として医療現場に携わる医学部の学生に、救急現場での救急隊の活動を学んでいただくものです。実習により、救急隊と医療機関(医師)相互の理解を深め、市民の安全・安心につながることを期待しています。
5月に北消防署での3当直の救急車同乗実習を終えた田中さんに、インタビューしました。
Q1 今回の研修で、特に印象に残ったことは何ですか?
田中さん 限られた資器材や人員で、CPA※患者に対応していたことが、とても印象に残っています。3人という少ない人員で、様々な状況に対応するのが大変だと感じました。
※CPA…心臓と呼吸が停止している状態のこと。
Q2 救急現場で活動した感想は?
田中さん 普段見る機会がなかった、患者さんが病院に搬送するまでの過程や、そこに救急隊員がどの様に関わっているのかを体験でき、非常に貴重な経験になりました。
Q3 消防署の印象は?
田中さん オン・オフがしっかりしている印象を受けました。食事時間などの休憩時間のオフと勤務中の真剣さに感銘を受けました。
田中さんは、患者さんだけでなく、周りの人すべてに信頼されるお医者さんを目指しているそうです。ちなみに、好きなタイプは女優の竹内結子さんとのこと。
田中さん、理想のお医者さんを目指してがんばってください!
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