大気の状況
本市では、大気汚染防止法に基づき、常時監視測定局による大気測定及び有害大気汚染物質等の環境モニタリング調査を実施しています。
常時監視測定局における測定
市内7カ所の測定局(一般環境大気測定局5局、自動車排出ガス測定局2局)で、常時監視を行っています。各測定局における測定データは、市庁舎に送信され、大気状況の把握に役立てています。
結果は次の神奈川県のホームページからご覧頂けます。
微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
微小粒子状物質(PM2.5)とは、大気中に漂う小さな粒子です。粒子状物質には、物の燃焼などによって排出されるもの、ガス状大気汚染物質が主として環境大気中での化学反応により粒子化したもののほか、土壌や海洋、火山等の自然起源のものがあり、そのうち粒径が2.5μm(1μm=0.001mm)以下のものを微小粒子状物質(PM2.5)といいます。
有害大気汚染物質
毎月1回、市役所測定局において有害大気汚染物質の測定を実施しています。
測定地点
市役所 第1別館屋上
対象物質
有害性の程度や大気環境の状況等に鑑み健康リスクがある程度高いと考えられる物質である優先取組物質22物質のうち、ダイオキシン類を除く20物質並びに水銀及びその化合物の測定を実施しています。
1.環境基準が設定されている物質(4物質)
ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン
2.指針値が設定されている物質(11物質)
アクリロニトリル、塩化ビニルモノマー、クロロホルム、1,2-ジクロロエタン、ニッケル化合物、ひ素及びその化合物、1,3-ブタジエン、マンガン及びその化合物、アセトアルデヒド、塩化メチル、水銀及びその化合物
3.環境基準等が設定されていないその他の有害大気汚染物質(6物質)
クロム及びその化合物、酸化エチレン、トルエン、ベリリウム及びその化合物、ベンゾ[a]ピレン、ホルムアルデヒド
※六価クロム化合物並びにクロム及び三価クロム化合物をクロム及びその化合物として測定しています。
令和5年度の測定結果
過去の測定結果
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このページに関するお問い合わせ
環境保全課
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電話:042-769-8241 ファクス:042-753-9413
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