電力需給ひっ迫(電力の不足)への対応
夏季の電力需給の見通し
経済産業省の発表によると、東京エリアを含む全エリアで電力の安定供給に最低限必要な予備率3%を確保できる見通しとなっていますが、引き続き、無理のない範囲での節電に協力をお願いします。
- 経済産業省 2024年度夏季の電力需給対策を取りまとめました(外部リンク)
- 資源エネルギー庁「夏季の省エネルギーの取組について」を決定しました (外部リンク)
- でんき予報 本日の電力使用状況と見通し(東京電力パワーグリッド株式会社) (外部リンク)
電力需給ひっ迫注意報・警報について
翌日の予備率が3~5%の場合、資源エネルギー庁から注意報の発令となります。また、翌日の予備率が3%を下回った場合、警報が発令となります。
相模原市では、資源エネルギー庁からの発令を元に、電力需給ひっ迫注意報・警報をさがみはらメールマガジン「防災」「安全・安心」で情報配信します。
登録は、次のリンクからご利用いただけます。
無理のない範囲での節電のお願い
ご家庭や会社でのちょっとした取組で、電力不足の回避に貢献できます。無理のない範囲での節電に協力をお願いします。
省エネの取組
電力の見える化
ディマンド・リスポンス(DR)に挑戦!
ディマンド・リスポンス(DR)とは、電力事業者の要請に応じて消費者が賢く電力使用量を制御することで、電力需給バランスを調整するための仕組みです。
電気を安定して供給するためには、電気をつくる量(供給)と電気の消費量(需要)が同じ時に同じ量になっている必要があり、これらの量が常に一致していないと、電気の品質(周波数)が乱れてしまい、電気の供給を正常に行うことができなくなってしまう恐れがあります。
エネルギーの有効活用に向け、エネルギーを使う側が供給状況に応じて賢く消費パターンを変化させるDRの重要性が高まっています。
DRの種類
DRは、ピーク需要にあわせて需要機器の出力を落とすなどにより需要を減らす(抑制する)「下げDR」と、蓄電池の充電によって余剰分を吸収するなどにより需要を増やす(創出する)「上げDR」の二つに区分されます。
DRの取り組みかた
契約電力事業者の取組を調べてみよう
電気事業者が行っているDRの取組として、スマートフォンのアプリ等を通じて、電力が多く使われる時間帯に節電を行った人に対して、対価が付与されるサービスの例があります。
事業者から電力需給の厳しくなる時間帯の節電依頼があり、対象時間帯は家電の使用を控えて別の時間帯に使うなどによって対象時間帯の電気使用量を減らすと、その達成状況に応じてポイントが付与される場合があります。
ご家庭で契約している電力会社でのDRの取組について調べてみませんか。
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ゼロカーボン推進課
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