健活!さがみはら 歯と口の健康週間(6月4日~10日)
6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。
この機会に、ご自身の歯や口の中の健康について考えてみましょう!!
この1週間に考えてみませんか?
どうして「むし歯」や「歯周病」になるの?「むし歯」や「歯周病」になったらどうなる?「むし歯」や「歯周病」にならないためには?こういったことを考えて、この1週間を過ごしてみませんか?
「むし歯」や「歯周病」を知ることで、「歯を大切にしよう」「毎食後の歯みがきをきちんとしよう!」「かかりつけ歯科医を持って定期的に受診しよう!」など、歯の大切さに気がつくきっかけになるかもしれません。
歯と口の病気って?
- むし歯
歯の表面についたプラーク(細菌の塊)中の細菌が、糖を分解して酸を作ることによって、歯がとけてしまった状態。 - 歯周病
歯の周り(歯と歯肉の間の溝)についたプラークの毒素(細菌の毒素)によって、歯肉が炎症を起こし、歯を支えている骨がとけてしまった状態
「歯と口の健康」と「全身の健康」は、関係あるの?
最近では、むし歯や歯周病になることで、全身に様々な影響があることがわかっています。
むし歯・歯周病になっている人は、肥満や動脈硬化などになりやすく、糖尿病が重症化しやすいといわれています。
また、歯周病になっている妊婦さんのほうが、早産・低体重児出産になりやすいといわれています。
「むし歯」「歯周病」にならないための方法は?
「むし歯」「歯周病」を予防するには、毎食後の歯みがきをしっかりすること(セルフケア)と、定期的に歯科医院を受診すること(プロフェッショナルケア)が大切です。
どちらが、欠けても「むし歯」「歯周病」を予防することはできません。
歯みがきは大丈夫?
もしかしたら、『毎食後歯みがきをしていても、「むし歯」や「歯周病」になったことがある』と思われた方がいるかもしれません。
実は、狭い口の中で、歯や歯肉の周りのプラーク(細菌の塊)をしっかりとることは、とても難しいのです。自分にあった正しい歯みがきの方法を学んで、鏡で確認しながらみがく必要があります。また、しっかりみがくには、10分から15分ほど時間がかかるといわれており、歯みがきは、皆さんが思っているより、大変な作業になります。
お近くの歯医者さんなどで、歯みがきの方法を聞いてチャレンジしてみましょう!
歯と歯の間の汚れは大丈夫?
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは落ちません。
「糸付きようじ」「デンタルフロス」「歯間ブラシ」などの補助的清掃用具を使用する必要があります。
お近くの歯医者さんなどで、使い方を聞いて、チャレンジしてみましょう!
かかりつけ歯科医ってなに?
かかりつけ歯科医とは、「むし歯」や「歯周病」を予防するために、定期的に皆様のお口の中の健康を維持管理してくれる歯科医療機関のことをいいます。
歯みがきが上手な方でも、100%みがける方はいないと言われているため、ある程度の期間がたつと、「むし歯」や「歯周病」になるリスクが高くなってしまいます。かかりつけ歯科医は、そのリスクを取り除くため、定期的に歯石を取り除くなど、歯の表面を清掃し、「むし歯」や「歯周病」予防の手助けをしてくれます。
一般的には、1年以上、歯科医療機関を受診していない人のほうが、「むし歯」や「歯周病」になりやすいといわれています。
かかりつけ歯科医を持ち、定期的に受診しましょう!
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