青少年を危険から守るための情報
青少年深夜外出 しない!させない!
正当な理由なく、18歳未満の青少年が深夜(午後11時から午前4時まで)に外出することは、神奈川県青少年保護育成条例によって制限されています。
深夜は危険がいっぱい
深夜は、痴漢・強盗・連れ去り・けんか・交通事故などのトラブルに巻き込まれる危険性が高くなると同時に、様々な誘惑から青少年の非行につながる恐れがあります。また、寝不足は健康によくありません。早寝早起きの習慣を身につけ、夜更かしは生活のリズムを乱し、意欲や健康の低下をまねく恐れがあることから、規則正しい毎日を過ごしましょう。
青少年の喫煙・飲酒は周りの大人がやらせない!
平成19年7月、神奈川県により、保護者・事業者・県民及び行政など、青少年を取り巻く大人たちがその喫煙・飲酒の防止に対する一体的な取組みを進めるために、「神奈川県青少年喫煙飲酒防止条例」が施行されました。
青少年の喫煙や飲酒は法律により規制されていますが、周りの大人たちも青少年の喫煙・飲酒を防止する社会環境づくりを進めましょう。
有害サイトから子どもを守ろう!(保護者の皆さんへ)
インターネットには多くの有益な情報が提供され、便利に活用できるというプラス面があります。一方、出会い系サイトを含む、青少年に有害な情報もあり、犯罪被害やトラブルに巻き込まれるケースが毎年多く発生しています。
平成20年4月、子どもたちのネット環境を安全なものにすることを目的に、「青少年インターネット環境整備法」が施行され、インターネット関係事業者に義務を課すとともに、社会全体で子どもたちを有害情報から守る取組を求めています。
フィルタリングソフト(注)を活用するとともに、保護者の皆さんもインターネットの使い方を学んだり、親子で話し合いながら家庭内の利用ルールを決めるなど、子どもたちを有害情報から守るための取組みを積極的に行ないましょう。
(注)「フィルタリングソフト」とは、インターネット上の情報の閲覧制限や受発信コントロールを行なうソフトです。一般家庭においては、成人サイト、暴力描写、出会い系など、青少年がアクセスするのに危険なサイト、不適切なサイト閲覧を制限します。
利用にあたっては、携帯電話ショップやご加入のインターネットプロバイダーなどへお問い合わせください。
参考
恐ろしい薬物 「ダメ、ぜったい」
危険ドラッグは大変危険です!!
危険ドラッグとは、麻薬、覚せい剤等とは異なりますが、それらと同じように有害な薬物です。
これらは、インターネットなどで、「合法ハーブ」、「お香」、「アロマ」、「ハーブ」、「観賞用植物」、「試薬」などと称して販売されていることもあります。
これらのドラッグの使用により、幻覚・幻聴・妄想などの精神症状が現れたり、錯乱状態になり自分や他人を殺傷した例や、意識不明となり心配停止状態になった例も報告されています。
危険ドラッグは大変危険です。興味本位であっても決して摂取や使用をしないでください。
「薬物の乱用」とは?
薬でない薬物を飲んだり吸ったり、また、薬を病気のためではなく、不正に使用することです。
「やせられる」「集中力がアップする」「気持ちよくなれる」など、良いイメージとあわせて誘われることが多いですが、絶対に買ったり、もらったり、使ったりしないでください。
薬物を乱用した結果、あなたの体が蝕まれることはもちろん、心も蝕まれ、様々な犯罪を犯してしまう可能性も高いのです。
参考
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青少年学習センター
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電話:042-751-0091 ファクス:042-751-0092
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