1.横浜市水道局青山水源事務所旧青山取水口(よこはましすいどうきょくあおやますいげんじむしょきゅうあおやましゅすいこう)
- 種別
国登録有形文化財(建造物) - 登録年月日
平成10年10月9日 - 所在
緑区青山3482
内容
横浜水道は、幕末期の開港とともに急激に発展した横浜における飲料水確保のために神奈川県によって計画され、2年半の後期を経て明治20(1887)年10月17日に給水開始した日本で最初の近代水道です。
その後、水需要が増大し、水源を相模川から道志川に移しました。この取水口はその際の遺構です。鉄柵の内側に玉石をつめ、英国グラスゴーのレイドロー・アンド・サンズ社製の鉄管を2本立てて、直接取水する構造をとっています。
昭和60(1985)年には、日本水道新聞社主催の近代水道百選に選ばれています。
参考文献
津久井町 1986 『津久井町ダム史』
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