東京都市圏交通計画協議会
東京都市圏交通計画協議会とは
東京都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県及び茨城県南部)は、そこに住む人々の生活や活動の場であるとともに、我が国の政治、経済、文化の中枢的な役割を果たしている都市圏です。
その東京都市圏では、人や物の動きが都県を越えて広域に及んでおり、人々の多彩な活動や物の流れを支える交通のあり方は、都市圏全体を見据えた広域的な課題として検討していく必要があります。
そこで、都県・政令指定都市、関係団体から構成される東京都市圏交通計画協議会が組織され、都市交通問題の改善に向けて、取り組んでいます。
主な活動
人の動きに着目した交通実態調査(パーソントリップ調査)や、物の動きとそれに関連する貨物自動車の動きに着目した物流調査(物資流動調査)などを実施し、広域的かつ総合的な観点から都市交通政策の検討をしています。
パーソントリップ調査
「どのような人が」「どのような目的で・交通手段で」「どこからどこへ」移動したかなどを調査するものです。そこからは、鉄道や自動車、徒歩といった各交通手段の利用割合や交通量などを求めることができます。
物資流動調査(物流調査)
交通の主体の一つである「物」に着目し、主にその動きとそれに関連する貨物自動車の動きを把握することを目的とした調査です。
調査結果は、将来のまちづくりや交通計画、大地震発生時の帰宅困難者支援のための対策の立案、新型インフルエンザの被害の拡大推計など、交通や防災、各種研究分野で幅広く活用されています。
調査結果のデータの貸出しについては、東京都市圏交通計画協議会ホームページの「データの提供」をご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
交通政策課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所第1別館4階
電話:042-769-8249(地域交通推進班)
電話:042-769-1395(鉄道計画班)
ファクス:042-757-6859
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