下水道の働きと仕組み
水の循環
空から降る雨は川や湖に流れ込み、そこからくみ上げられた水は私たちの生活の中で使われます。使われた水は、再び川や海に流れ込み、海の水は蒸発して、雲をつくり、雨を降らせます。これを「水の循環」といいます。
下水道はこの水の循環の中で、私たちが生活の中で使って汚れた水をきれいにしてから川や海に戻す役割や、降った雨を安全に川や海に流したりすることで家や道路などの浸水を防ぐ役割があります。普段私たちが意識しない場所で、下水道は水の循環においての大きな役割を担っているのです。
快適な暮らしを支える下水道
水は、私たちの暮らしになくてはならないものです。しかし、普段の生活の中で使われた水は、気にも留めずに流されているのも事実です。
流された水も、まだ生きています。下水道はそうした水のとおりみちであり、快適な暮らしづくりのための大切な施設なのです。
下水道の仕組み
私たちが使った後の汚れた水(汚水)と、降った雨(雨水)を合わせて「下水」と呼びます。
下水は道路の下に埋められた下水管へ流れ込みます。この下水管は「汚水」を処理場まで運んだり、「雨水」を川や海まで運ぶ役目をしています。処理場へ集められた汚水は様々な施設によって浄化され、きれいな水に生まれ変わり、川や海へ流されます。
処理場
平成30年9月10日より「相模川流域下水道左岸処理場」から「柳島水再生センター」へ変更となりました。
下水道をいたわってください
下水道による快適な生活環境をつくりだすためには、これを利用する私たち一人ひとりが公共の財産として大切にし、十分にいたわっていく必要があります。
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下水道経営課
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