川やプールなどでの水の事故防止
市内には、相模川などの一級河川が流れており、自然あふれる環境で水遊びがたくさんできる場所があります。しかし、楽しい水遊びも一歩間違えれば大きな事故につながります。
河川などの水に関わる事故は、例年、全国的にも多く発生しており、本市においても毎年発生し、尊い命が失われることもあります。そのような悲しい事故をなくすためにも、水遊びの際は、ルールを守りましょう!
川でのルール
- 川に出掛ける前に降雨などの気象情報を確認しましょう。
- 川の特性を知っておきましょう。
- 水の流れは速く、深みがあり、川の石は大変すべりやすくなっています。また、流れが穏やかでも、水かさがひざ上になると、身動きが取れなくなります。
- 川の水が濁りはじめ、上流から木や草、ごみが続けざまに流れてくるのを確認したら、急に増水するおそれがありますので、すぐに川から離れ、安全な場所に避難しましょう。
- 川の近くにある看板には遊ぶ際の注意が書いてあります。きちんと理解して遊びましょう。
保護者や大人の方へのお願い
- 日ごろからご家庭で、子供だけの川遊びは、大変危険であることを伝えておきましょう。子供だけでは川へ行かせないようにしましょう。
- 危険な場所での水遊びや、子供だけの川遊びを見つけたら、積極的に注意しましょう。
- 川で水遊びしているときは、お子さんから目を離さないようにし、浮き具(浮き輪など)を使用していても、過信せず注意を怠らないようにしましょう。「いつの間にかに、いなくなっていた。」というケースも珍しくありません。
- 普段泳げる人でも、飲酒をしての川遊びは大変危険なので、絶対にやめましょう。
- 川へ入るときはライフジャケットをきちんと着けましょう。
- 遊泳禁止場所には絶対に入らないようにしましょう。
事故を発見したら
- 大きな声で助けを呼び、速やかに119番通報してください(一人で助けようとすることは、大変危険です。)。
- 泳いで助けようとすることは、大変危険なことなので絶対にやめましょう。
プールでのルール
- 必ず施設のルールに従いましょう。
- 監視員さんの指示に従いましょう。
- 泳力がない人は足のつかないような深いプールには入らないようにしましょう。
- 小さな子供は足入れ浮き輪で転覆すると起き上がることは出来ません。保護者は絶対に目を離さないでください。
プールに行ったら
- 身体をシャワーで流しましょう。
- 準備運動をしましょう。
- 休憩時間には水分補給をして、ゆっくり休みましょう。
海でのルール
本市には海はありませんが、海水浴は夏の風物詩とも言えます。
神奈川県は、全国でも有名な海水浴場があり、遊びに行く機会もあると思いますので、海での注意事項を覚えておきましょう!
- 海で泳ぐ際はライフセーバーがいる海水浴場を選んでください。
- 自然が相手なので、自分の体力の限界を知り無理をせず、自分の身は自分で守りましょう。
- リップカレント(離岸流)に注意しましょう。
- 地震が発生したらすぐに海から上がり、避難場所に逃げる準備をしましょう。
- 熱中症には注意、こまめな水分補給をしましょう。
- 過度な日焼けは熱傷と同じです。日焼け止めを塗ったり、ラッシュガードを着たりしましょう。
相模原市消防局での取組
消防局では、例年、夏季期間に「水の事故防止キャンペーン」を実施しており、キャンプ場等の巡回を実施し事故防止を呼びかけています。水の事故防止にご協力をお願いします。また、通年を通し、水難救助訓練を実施し、いざという時に迅速な救助活動ができるように日々訓練を実施しています。
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