お風呂場での事故
11月~3月、冬の寒い時期に、お風呂場での死亡事故が増加します。
入浴は習慣化されていて、身体をきれいにしたり、リラックスしたりなど、良い効果はいっぱいあります。
しかし、入浴方法を間違えると、いのちに関わることがあります。
予防のポイント
- お湯は41度以下で10分以内に上がり、長湯はしない様に気を付けましょう
- 急激な温度変化は危険です。脱衣所だけでなく、浴室も暖めておきましょう
- 転倒防止にてすりなどを設置しましょう
- お風呂から出るときは、急に立ち上がらず、ゆっくりでましょう
- お風呂に入るときは、家族に声をかけてから入りましょう
- 入浴の前後には水分を補給しましょう・飲酒している、体調が悪い、睡眠薬を飲んだ場合は入浴を控えましょう
もし、浴槽内でぐったりしている人・溺れている人を発見したら・・・
- 浴槽内から救出して、すぐに119番に通報してください
- 浴槽から救出できない場合は、お湯の栓を抜いて、お風呂の蓋などにあごを乗せて、安全を確保してから、119番に通報してください
この他にも、「お風呂の蓋に乗って、子どもが遊んでいたら、蓋がはずれてしまって、溺れてしまった」というような事故も、お風呂場では起きています。小さな子どもがいるご家庭では、残り湯にも気をつけましょう。
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