知ってほしい!設置後10年 交換です!! 住宅用火災警報器
住宅用火災警報器とは
住宅用火災警報器(略して「住警器」といいます)とは、火災が起きた時に煙や熱に反応して、音や音声等により警報を発生して知らせてくれる機器です。
動画でもっと分かりやすく!
動画をチェックしてご自宅の住警器を確認しましょう!
※YouTubeからでも視聴ができます。
住警器の交換・点検時期
(1)交換について
設置から10年が経過した住警器は、電子機器の故障や電池切れ等により正常に火災を感知しないことがあります。
設置から10年が経過した住警器は、機器本体の交換をしましょう!
「知ってほしい!設置後10年 交換です!!住宅用火災警報器」
(相模原市住宅用火災警報器交換促進キャッチフレーズ)
(2)点検について
住警器の点検をしたことはありますか?
ボタンを押すかひもを引くだけで簡単に点検ができます。
点検をして反応がなければ、本体の故障か電池切れです。
ご自宅にある住警器の作動確認をしてみましょう!
住警器の設置場所
住警器は各市町村の火災予防条例によって、定められた場所に設置する必要があります。
相模原市では寝室、寝室がある階の階段上部及び台所に設置が義務化されています。
寝室及び階段は煙感知器を設置しますが、台所は調理中の煙を感知してしまう可能性がありますので、熱感知器の設置も可能です。
住警器の取付位置
(1)天井に取り付ける場合
煙感知器は壁又ははりから60センチ以上離しましょう。
熱感知器の場合は40センチ以上です。
(2)壁に取り付ける場合
天井から15センチ以上50センチ以内の位置に取り付けましょう。
(3)その他
煙感知器の場合、エアコンや換気口等の吹き出し口付近は正常に火災を感知できない可能性がありますので、1.5メートル以上離れた位置に取り付けが必要です。
住警器の取り付け位置は購入した際の取扱説明書に詳しく載っていますので、しっかりと確認した上で取り付けましょう!
住警器の取扱店
住警器の取扱店は防災設備業者、電器店及びホームセンター等で購入が出来ます。
あって良かった住警器(住警器の奏功事例)
大きな火災に至らずに済んだ実際の事例です。
- 事例1
居住者が天ぷら鍋で揚げ物を調理後に食事をしていたところ、台所の住宅用火災警報器が鳴ったため台所を確認すると、天ぷら鍋から炎が上がっていたが、無事に避難することができた。 - 事例2
居住者が寝室で仏壇のローソクに火をつけてその場を離れたところ、ローソクが寝具の上に落下、寝室の住宅用火災警報器が鳴ったことから、水道水で消火することができた。 - 事例3
居住者が鍋をガスコンロの火にかけたまま外出してしまったが、住宅用火災警報器の警報音と煙に気付いた近隣住民が119番通報したことから、鍋の中身を焦がしたのみで済んだ。
家族を守る住警器
住警器は、火災から大切な家族を守る非常に重要な機器となります。
ご自宅の住警器を点検し、適切な設置、交換をしましょう。
ご不安な点がありましたらお近くの消防署までご相談ください。
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