子どもの防犯対策について
子どもを狙う犯罪が後を絶ちません。子どもを犯罪から守るために、保護者の方々をはじめ、地域の皆さまのご協力が欠かせません。基本的な知識や対策を理解した上で、子どもと一緒に対策をすることが大切です。
知らない人が来ても玄関を開けない
水道工事業者や宅配便業者になりすましたり、ガス漏れ、水漏れなどの緊急時を装ったりして、子どもにドアを開けさせて押し入るケースが想定されます。また、在宅していても、施錠していない窓から侵入してくる「居空き」という手口もあります。戸締りの徹底をお願いします。
あらかじめ訪ねてくる人が分かっている場合、玄関を開けて対応してもいい人は誰なのかしっかり子どもに伝えましょう。
知らない番号からの電話には出ない
工事業者やセールスなどになりすまして家に電話をかけ、「両親に代わってもらえますか」など言い、保護者が在宅しているか確認する「アポ電」という手口があります。子どもだけで留守番していることがわかったら、家に侵入するなどの犯罪につながるケースもあります。
まずは留守番電話に設定し、電話に出ないようにすることが重要です。もし電話に出てしまった場合は「両親は今手がふさがっていて電話に出られません」など保護者が不在であることがわからないようにしましょう。
インターネットやSNSにおけるトラブルに注意
インターネットの使用時間が長くなることで心身の健康を損なったり、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などの利用を通じて犯罪等に巻き込まれたりしないよう、ご家庭においては、お子さまが正しく安全にインターネットを利用できるよう、ご家庭でのルールの確認と徹底をお願いします。
子どもの外出中を狙った犯罪
狙われやすい時間帯・場所
子どもたちを狙う犯人は、大人のいない、子どもたちだけの時間・場所を探しています。
被害に遭いやすい場所
- 見通しの効かない公園
- エレベーター内
- 集合住宅などの階段・踊り場・屋上
- 自転車置き場など
路上や通学路も注意
ノロノロと後をつけてくる車は特に注意。
犯人は、路上に駐車している車から様子を伺っています。
神奈川県警察では、子どもを性犯罪等の被害から守るため、「おおだこポリスの4つのおやくそく」を推奨しています。お子さまが万が一、不審者に遭遇しても適切に対応し、危険を回避できるよう日頃の指導をお願いします。
本市では、子どもたちを不審者等から守り、緊急に避難できる場所と犯罪を未然に防ぐ目的で、自治会などを中心に、「こども110番の家」が設置されています。
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