ホームタウンチーム・ホームタウンアスリートって?
ホームタウンチームって?
相模原市(さがみはらし)を中心に活動し、トップレベルでの活躍(かつやく)が期待できるスポーツチームを相模原市がホームタウンチームとして認定(にんてい)しています。現在(げんざい)、ホームタウンチームとして認定されているチームは4チームです。試合(しあい)での活躍だけではなく、選手が小中学校に来てスポーツ教室などのイベントもやっています。
- ノジマ相模原ライズ(アメリカンフットボール)
- 三菱重工(みつびしじゅうこう)相模原ダイナボアーズ(ラグビー)
- SC相模原(男子サッカー)
- ノジマステラ神奈川(かながわ)相模原(女子サッカー)
ノジマ相模原ライズ
平成21年(2009年)にできました。現在は、XリーグのX1Superという国内最上位のカテゴリーで、アメリカンフットボール日本一を目指(めざ)してがんばっています。
とっておき情報(じょうほう)
チーム名のライズには「陽(ひ)はまた昇(のぼ)る」というメッセージが込(こ)められているよ!
三菱重工相模原ダイナボアーズ
昭和46年(1971年)にできました。現在は、ジャパンラグビーリーグワンのディビジョン1で、令和9年(2027年)の日本一達成に向けてがんばっています。
とっておき情報(じょうほう)
チーム名のダイナボアーズは、活動的(かつどうてき)な(ダイナミック)いのしし(ボアー)という意味を込(こ)めて造(つく)られた言葉だよ!
SC相模原
平成20年(2008年)チームができてから、たったの6年でJリーグに参入(さんにゅう)しました。現在はJ3リーグで上位を目指してがんばっています。
とっておき情報(じょうほう)
チームロゴの中にある5つの星は平成19年(2007年)に合併(がっぺい)した旧津久井郡(きゅうつくいぐん)の4町(津久井、城山、藤野、相模湖)と相模原を表していて、鳥は相模原市の鳥であるひばりをモチーフにしているよ!
ノジマステラ神奈川相模原
平成24年(2012年)にできました。平成29年(2017年)からは、女子サッカーのトップであるなでしこリーグ1部で活躍(かつやく)し、令和2年(2020年)から日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」で戦っています。
とっておき情報(じょうほう)
チーム名のステラはイタリア語で星という意味で、神奈川県で女子サッカーロゴの普及(ふきゅう)・発展(はってん)に貢献(こうけん)し、神奈川県の「星(ステラ)」を目指しているよ!
ホームタウンアスリートって?
ホームタウンチーム制度の個人版にあたるものとして、個人競技の現役アスリートを対象として「相模原市ホームタウンアスリート」制度をつくりました。
- F1ドライバー 角田裕毅(つのだゆうき)選手
- プロボクサー 中谷潤人(なかたにじゅんと)選手
- 飛込 坂井丞(さかいしょう)選手
- 競泳 小堀倭加(こぼりわか)選手
- 競泳 小方颯(おがたそう)選手
F1ドライバー 角田裕毅選手
4歳の時にカートに乗って、モータースポーツと出会いました。カート競技からF4、F3、F2と驚きのスピードでステップアップして、2021年には2000年代生まれとして世界で初めてF1にデビューしました。
プロボクサー 中谷潤人選手
中学生の時にボクシングジムに入り、17歳でプロ転向しました。2021年にWBO世界フライ級チャンピオンになり、2023年には階級を上げてWBO世界スーパーフライ級チャンピオンになりました。
飛込 坂井丞選手
高校時代にインターハイで飛板(とびいた)飛込と高(たか)飛込の2冠を3年連続で達成しました。東京2020オリンピックには、日本代表内定第1号として出場し、シンクロ3m飛板飛込で5位に入賞しました。
競泳 小堀倭加選手
中学までは主に背泳ぎで活躍し、高校から自由形に転向し、インターハイで400メートル、800メートル自由形優勝、400メートル自由形では日本高校記録を樹立しました。大学3年時には東京2020オリンピックに出場し、日本学生記録を樹立しました。
競泳 小方颯(おがたそう)選手
4つの泳法をオールラウンドに泳ぐ能力が必要な個人メドレーが得意です。2023年に福岡で開催された世界水泳では200メートル個人メドレーに出場し、決勝進出者の中で最年少で、8位入賞を果たしました。今後の日本競泳界を引っ張る選手の一人として、注目が集まっています。