アートラボはしもとの再整備に向けた取組
アートラボはしもと再整備事業に係る基本協定の締結
官民連携事業として実施するアートラボはしもと再整備事業の推進に向けて、新たな優先交渉権者に決定した株式会社イトーヨーカ堂と基本協定を締結しました。
協定では、同社が優先交渉権者及び定期借地権設定契約の当事者に決定したことを確認し、今後予定する基本契約の締結に向けて権利義務について定めるとともに、本事業の円滑な実施に必要な双方の協議及び協力事項等について規定しています。
協定を踏まえ、同社との更なる連携を図り事業の推進に向けて取り組んでいきます。
想定事業スケジュール(予定)
- 令和5・6年度開発に伴う関係機関協議、後継施設整備に係る設計協議
- 令和7年度基本契約締結、既存施設(アートラボはしもと)解体工事
- 令和8年度後継施設内装設計及び工事、アリオ橋本増床棟工事及び公園整備
- 令和9年度後継施設及びアリオ橋本増床棟オープン
優先交渉権の移行について
令和5年7月に次点交渉権者に本事業の参画に係る検討及び基本協定の締結に向けた協議を申し入れた結果、同者より本事業への参画及び交渉権を受諾する旨の回答がありましたので、次のとおり優先交渉権を移行しましたのでお知らせします。
今後、同者との基本協定及び基本契約の早期締結に向けて取り組み、提案内容の実現に向けた詳細検討を進めてまいります。
移行先:株式会社イトーヨーカ堂(グループ名:アリオ橋本)
優先交渉権者との基本協定解除に伴う次点交渉権者への協議申し入れについて
令和4年6月に公募型プロポーザルにより選考した優先交渉権者(株式会社ファジー・アド・オフィス)と、「アートラボはしもと再整備事業に係る基本協定」を締結し、事業の実施に向けた協議を進めてきましたが、同社から総合住宅展示場の整備に向けて調整を進めてきたものの、目標としていた数のハウスメーカーの賛同が得られないため優先交渉権を辞退したい旨の申出があり、これを受けて基本協定を解除しました。
辞退を受け、プロポーザルにおいて次点となった民間事業者へ優先交渉権を移行し、基本協定の締結のための協議を申し入れましたので、お知らせします。
アートラボはしもと後継施設の内装設計者の選定について
今後整備を予定するアートラボはしもと後継施設の内装設計を行う設計事務所(設計共同体含む)をプロポーザルにより公募した結果、32者より提案がありました。提出された技術提案書及びプレゼンテーションについて有識者で構成する「相模原市アートラボはしもと再整備事業内装設計者選考委員会」において審査を行った結果、次のとおり最優秀者、優秀者を選定しましたので、お知らせします。
最優秀者
プロポーザルナンバー19:トミト・ANT・川見設計共同体
優秀者
プロポーザルナンバー20:岩瀬諒子設計事務所+西澤徹夫建築事務所
2次審査進出技術提案書
プロポーザルナンバー2:nmstudio+野副晋平建築計画
プロポーザルナンバー3:ムトカ建築事務所
プロポーザルナンバー29:B2A+ON
注意
掲載した技術提案書は、設計者選定に当たっての提案であり、今後実施する詳細な設計協議で変更が生じる可能性があります。そのため、今後の設計業務における設計案ではないことを、ご理解の上、ご覧ください。
また、技術提案書については、印刷・編集・加工等は出来ません。
【終了しました】アートラボはしもと後継施設の内装設計に係る公募型プロポーザルの実施
アートラボはしもとの再整備に当たり、今後整備を予定する後継施設の内装設計業務を委託する設計士を、公募型プロポーザル方式により選考しました。
アートラボはしもと再整備事業内装設計者選考委員会
優先交渉権者が提案した後継施設の内装設計を実施するに当たり、設計業務を委託する設計者をプロポーザルで公募・選考しますが、プロポーザルに係る募集要項や審査基準等を検討するとともに、今後提出される提案内容等を審査し、厳正かつ公平に選定することを目的に選考委員会を設置しました。
これまでの審議内容(会議録)については、次のとおりです。
アートラボはしもと再整備事業に係る優先交渉権者の選定について
アートラボはしもと後継施設と民間施設が併設する複合施設の整備を行うため、民間事業者を公募したところ2者から応募がありました。この度、民間事業者から提出された企画提案書及びプレゼンテーションについて有識者で構成する「相模原市アートラボはしもと再整備事業審査委員会」において審査を行った結果、次のとおり優先交渉権者を選定しましたので、お知らせします。
審査委員会における審査の経過及び詳細な結果等をとりまとめた審査講評は、次のとおりです。
【終了しました】アートラボはしもと再整備事業に係る民間事業者の公募
アートラボはしもとについては、寄贈された民間施設を活用し、美術施設として運営してきましたが、
近年、設備等の老朽化が著しい状況となっています。こうした状況を踏まえ、アートラボはしもとでの
先進的・実験的な事業展開により蓄積されたノウハウや再整備に係る財政負担を考慮しつつ、官民両施設の連携による相乗効果によりアートを通じたコミュニティの形成やまちのにぎわいづくりを推進する
ことを目指し、アートラボはしもと後継施設と民間施設が併設する複合施設の整備を行う民間事業者を公募しました。
アートラボはしもと再整備事業審査委員会
アートラボはしもとの再整備における複合施設整備事業者の公募・選考にあたり、事業計画書等を審査し、総合的に審議判定のうえ厳正かつ公平に選定することを目的に設置されました。これまでの審議内容(会議録)については、次のとおりです。
令和4年度
令和3年度
土壌調査(地歴調査及び概況調査)の実施
アートラボはしもとの再整備に当たり、今後予定する複合施設を整備する民間事業者の公募や既存施設の解体工事の実施に向け、土地の安全性を担保するために、土壌汚染対策法 に基づく土壌調査を実施しましたので、お知らせします。
経過
アートラボはしもとは、平成23年に土地と当該地に設置されていた旧マンション販売センターを民間事業者から寄贈いただき平成24年に開館した美術施設ですが、土地の寄贈に当たり平成18年度に民間事業者が敷地内の土壌汚染の状況を確認するため調査を実施しており、調査の結果、汚染が判明した土壌を浄化した経過があります。
その後、平成22年及び平成29年に土壌汚染対策法が一部改正され、3,000平方メートル以上の土地の形質変更を行う場合の届出の規定や、特定有害物質として塩素系有機化合物の分解生成物であるクロロエチレンの追加があったことから、調査を実施したものです。
調査方法
地歴調査(土地利用履歴資料等調査)
可能な限り過去に遡り、当該地の利用経過等の資料を収集するとともに、現地確認や関係者から当該地の利用状況を聴取し、その結果を踏まえて試料採取等対象物質の種類の選定や土壌汚染のおそれの区分を分類する調査。
概況調査(土壌ガス調査)
地歴調査の結果を踏まえて、土壌や土壌ガスを採取して特定有害物質の存在と汚染の範囲を確認するもので、土壌汚染が存在するおそれが少ない土地では30メートル格子の900平方メートルに1地点の割合で、また、土壌汚染が存在するおそれが比較的多いある土地では10メートル格子の100平方メートルに1地点の割合で確認する調査。
対象物質
クロロエチレン、1,1-ジクロロエチレン、1,2-ジクロロエチレン、トリクロロエチレン
調査地点
18地点66項目
結果
全ての調査地点において定量下限値未満の数値であることを確認
相模原市橋本地区における美術施設の整備に関する検討委員会からアートラボはしもと後継施設の整備について建議がされました
平成30年4月に設置した相模原市橋本地区における美術施設の整備に関する検討委員会(委員長:天野 太郎 (横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員)、委員5名)において、アートラボはしもとの再整備による後継施設の整備について検討を進めてきました。
この度、同検討委員会より検討した結果について意見がまとまったことから、令和元年10月4日(金曜日)に市に対して建議書が提出されました。
本市では建議書を踏まえて、後継施設がアートを学び、創造する美術の教育普及の拠点となるよう、施設整備に向けて検討を進めていきます。建議書については、次のとおりです。
【終了しました】アートラボはしもと後継施設の整備に向けた意見募集の実施
市では、文化振興政策の一環として、美術館基本構想(平成28年5月策定)に基づき、美術環境に恵まれた地域特性や美術に関わる豊富な活動実績を生かし、市全体でアートをつくり、育て、学ぶ新たな拠点として、アートラボはしもとの再整備を検討しています。
以下の資料は、施設の整備に向け、現施設での課題などの前提条件や整備に向けた考え方等についてまとめたものです。後継施設については、民間活力の導入による整備を前提とし、専門家による検討委員会において、整備の内容や時期などの具体的な検討を進めていきます。
こうした中、具体的な検討を進めるにあたり、市が検討している施設整備の前提条件や考え方に対し、広く意見を募集しました。結果については、次のとおりです。
- 意見募集の期間 平成30年8月17日~平成31年3月31日
- 意見の提出数 34人(85件)
- 市ホームページへのご意見 18人(33件)
- 関係者等からのご意見 16人(52件)
【終了しました】アートラボはしもと実施事業に係る評価の実施
アートラボはしもとの再整備にあたり、同施設で平成29年度までに実施してきた事業(実績)を整理し、取組に対する評価をした上で、新施設に係る諸室の配置計画や想定実施事業、人員配置を検討するため、平成30年度に事務局による内部評価とともに、専門的知見を有する有識者で構成する事業評価委員会において外部評価を行い、評価書としてまとめました。評価書については、次のとおりです。
相模原市橋本地区における美術施設の整備に関する検討委員会
市長の諮問に応じて、橋本地区における美術施設の整備について調査審議し、その結果を答申し、又は建議することを目的として設置されました。これまでの審議内容(会議録)については、次のとおりです。
【終了しました】相模原市橋本地区における美術施設の整備に向けたサウンディング型市場調査の実施
橋本地区での美術施設整備において、民間活力の導入により、整備予定地の有効かつ高度な土地利用を図ることにより、地域の活性化を図りつつ財政負担の軽減を図るため、サウンディング型市場調査を実施しました。
相模原市美術館基本構想
市では、文化振興政策の一環として、本市の美術環境に恵まれた地域特性や美術に関わる豊富な活動実績を生かすとともに、相模原市美術館基本構想検討委員会が平成26年2月に行った答申を尊重するとともに、市民の皆様からの御意見を基に、「さがみはらの未来へ向け、市民とともに、まちづくり、ひとづくり、ものづくりをおこなうアートフィールドの拠点」を基本理念とした美術館基本構想を策定しました。
美術館に関する調査を実施しました
相模原市美術館基本構想策定の前提となる基礎調査を実施しました。
相模原市美術館基本構想検討委員会から基本構想についての答申がありました
相模原市美術館基本構想検討委員会から基本構想についての答申がありました。
- 日時 平成26年2月6日(木曜日) 午後4時
- 場所 相模原市役所本館2階 応接室3
- 内容 稲木吉一委員長から市長へ、相模原市美術館基本構想について、答申されました。
相模原市美術館基本構想検討委員会
市長の諮問に応じて、美術館の基本構想について調査審議し、その結果を答申し、又は意見を建議することを目的として設置されました。
これまでの審議内容(会議録)については、次のとおりです。
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