「悪質商法」あなたを狙うだましの手口
親切そうな笑顔や、たくみな話術でお金をだまし取ったり、不要なものを売りつける悪質商法。だまされないためには、その手口を知っておくことが大切です。
不当・架空請求
公的機関と思われる機関からのハガキや、実在する企業をかたる電子メールにより、利用した覚えのない料金を請求されます。
ワンクリック請求
パソコンやスマートフォンでアダルトサイトなどにアクセスしたところ、いきなり「登録ありがとうございます」などと表示され、高額な登録料や退会料を請求されます。
点検商法
家屋等の点検を口実に訪問し、「このままでは雨漏りする」、「シロアリの被害がある」などと言って、消費者の不安をあおり、商品やサービスの契約をさせる商法です。
次々販売
過剰な量の商品を次から次へと、一人の消費者に契約をさせる商法です。複数の事業者が次々に契約させることもあります。
催眠商法(SF商法)
「商品をプレゼントする」、「健康に良い話をする」などと言って人を集め、締め切った会場で、日用品を次々に安い値段で販売することで会場の雰囲気を盛り上げ、最終的に高額な健康食品などを売りつける商法です。
送り付け商法
「以前注文いただいた商品を送ります」と突然電話があり、「申し込んだ覚えがない」と断ったにも関わらず、一方的に生鮮食品や健康食品などを代金引換で送りつける商法です。
利殖商法
「値上がり確実」、「必ず儲かる」などと言って、投資や出資を勧誘する商法です。実態のない株式や商品を売りつけることもあります。立場の違う複数の事業者から勧誘を受けること(劇場型勧誘)もあります。
訪問購入
不用品を買い取ることを口実に訪問し、貴金属を相場よりも低い金額で強引に買い取ります。貴金属を出すまで自宅に居座られることもあります。
原野商法
「将来必ず値上がりする」、「近々道路ができる」などの虚偽の説明により、ほとんど価値のない山林や原野を地価の何倍もの価格で売りつける商法です。一度だまされた人に対して、「土地を買い取りたい」などと勧誘し、節税対策費用や手数料などの名目でお金をだましとる二次被害も発生しています。
サイドビジネス商法
「在宅ビジネスで高収入が得られる」、「返金保証で安心」などと勧誘し、高額な情報商材などを売りつける商法です。思ったような収入が得られないうえに、高額な商材の支払いのみが残ります。
マルチ商法
商品やサービスの販売員となり、新たな販売員を増やすことでマージンが得られるとうたう商法です。周囲の人に勧誘をすることで友人関係を壊したり、売れない商品の在庫や借金を抱えることになります。
サクラサイト
出会い系サイトなどで「友達(恋人)になりたい」、「話を聞いてくれたら報酬をあげる」などと話をもちかけ、個人情報交換費用などと称して金銭を支払わせる商法です。
デート商法
出会い系サイトや電子メールなどで出会いの機会を作り、デートを装って高額な商品やサービスを契約させる商法です。男女の感情を利用して断りにくい状況を作ります。
キャッチセールス
駅や繁華街において、路上アンケートと称して、喫茶店や事務所に連れて行き、商品やサービスの契約をさせます。
アポイントメントセールス
「モニターに選ばれた」、「当選した商品を渡す」などと目的を告げずに、事務所などへ呼び出し、契約をしないと帰れない状態にして、商品やサービスを契約させます。
当選商法
「高額賞金が当選した」、「お金をもらってほしい」などのダイレクトメールや電子メールなどを送付し、手続き費用と称して金銭を支払わせる商法です。
開運(霊感)商法
「このままでは不幸になる」、「先祖のたたりで不幸になる」などと言って消費者の不安をあおり、開運商品を売りつけたり、祈祷を勧めたりする商法です。
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消費生活総合センター
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