相模女子大学と連携し制作した「デザイン防火衣」について

ページ番号1026157 　最終更新日令和5年3月5日

イラスト画像

相模原市と包括連携協定を結ぶ相模女子大学、公益社団法人相模原市防災協会、消防局による連携事業「デザイン防火衣」の制作が令和4年4月から大学の授業として始まり、ついに完成しました！

目的

毎年、3月、11月の火災予防運動期間などで行われる消防フェアに、若者世代をはじめとする、全ての年代の方に足を運んでもらい、火災予防の知識を知ってもらいたい！
男女関係なく全ての方に、「身近な存在」と感じる消防でありたい！
そんな想いからみんなが、「着たい！」と思える防火衣を制作することとなりました。

防火衣

防火衣は消防士が火災現場などで着用する装備です。
防火衣にオリジナルのデザインを施すことは、専門的な知識が必要であること。
若者世代の方にも、「着たい！」と思ってもらえるものにするには、学生に自分が着たいデザインを考えてもらいたい！
といったことから、生活デザイン学科の学生にお願いしました。
学生にお願いしたこと、それは「形、色など従来の防火衣の見た目のイメージをなくし、授業から自分が考えたコンセプトで【自由に！インパクトのある！自分が着たいと思える防火衣！】をデザインしてください！」でした。

デザイン

消防士の講話や、消防署の1日体験などで消防の仕事を理解し、その中でイメージ、インスピレーションを膨らませ、それぞれが学生達によるコンセプトを持った斬新で個性豊かなデザインに仕上がっています。
完成したデザイン防火衣は、キッズ用3着、大人用としてレディース3着、ユニセックス2着8着すべてが異なるデザインとなっています。

制作中の写真

デザイン防火衣の着用ができる消防フェア

令和5年3月4日（土曜日）午前11時～午後2時　アリオ橋本内1階グランドガーデン（緑区大山町1番22号）
※午前11時～正午グランドガーデンステージにて消防局と相模女子大学学生によるトークショー・ファッションショーを実施します。その他消防ブースにて防火衣を着用した記念撮影やお子様向けのオリジナル缶バッジ制作を予定しています。