登山中の119番通報について
登山中にけがや具合が悪くなった場合の119番通報について
- 山の中は、携帯電話の電波が届かなかったり、電波状況によってはつながりにくかったりします。通報の際は電波状況をよく確認してください。また、一度つながったら、通報が終わるまでその場を動かないでください。
- 通報場所によっては、他の消防本部につながることがありますので、ご自分のいる場所などをできるだけ正確に通信指令員に伝えてください。
- 発生場所によっては、救助隊や救急隊が到着するまでに時間がかかります。そのため、不要な電話を控えるなど、電池残量を確保するようにしてください。
- けがの状況や体調、お手持ちの装備など、必要な情報を通信指令員からお聞きしますので、落ち着いて答えてください。
通信指令員が通報者に確認する内容
- 通報者や助けが必要な人のいる場所
入山ルート、目標となる景勝地などからの距離、付近の道標(道しるべ)の記載内容・管理番号など - 事故の概要
けが人の発生か急病人の発生か - 電話番号関係
通報者以外の携帯電話番号の有無とその台数、それぞれの電話の電池残量、GPS情報が取得できるか - 助けが必要な人の状況
年齢、性別、意識の有無、けが等の程度、体格など - 同行者の有無、装備品の状況
パーティ人数、食料の状況、防寒対策(冬季)、笛やライトの所持状況、持参している地図 - 通報者がいる場所の気象状況
降雨の状況や視界の状況 - 案内人の状況
案内人がいるかどうか、いる場合はどの地点から案内が可能か
※通報状況によって、確認する内容や優先順位が変わることもあります。
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指令課
住所:〒252-0239 中央区中央2-2-15 消防指令センター2階
電話:042-751-9111 ファクス:042-751-9284
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