相模原市子育て応援条例
社会全体で子育て世代を応援する意識を育み、結婚や子育てを希望する人がその希望をかなえることができ、子育て世代が社会全体に温かく見守られ、喜びを実感しながら安心して子育てをすることができる社会を実現するため、「相模原市子育て応援条例」を制定しました。(令和7年4月1日施行)
条例の主な内容
目的(第1条)
市の責務、市民、事業者及び学び・育ちの施設等関係者の役割を明らかにし、結婚や子育てを希望する人がその希望をかなえることができ、子育て世代が社会全体に温かく見守られ、喜びを実感しながら安心して子育てをすることができる社会を実現することを目的とします。
定義(第2条)
- 子ども 18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある人をいいます。
- 子育て世代 子育てをすることを希望する人たち及び現に子育てをしている人たちをいいます。
基本理念(第3条)
- 子育て世代及び結婚を希望する人の応援に当たっては、誰もが一人ひとり異なる存在であり、結婚や子育てには多様な価値観があることを認め、これを尊重します。
- 子育て世代が孤独・孤立の状態になることがないよう、子育て世代を社会全体で温かく見守り、支えるものとします。
- 市、市民、事業者及び学び・育ちの施設等関係者が相互に連携し、子育て世代が社会全体に温かく見守られ、喜びを実感しながら安心して子育てをすることができる社会の実現に向けた取組を推進するものとします。
市の責務(第4条)
- 子育て世代及び結婚を希望する人の応援に関する総合的かつ具体的な施策を策定し、及び実施するものとします。
- 市民、事業者及び学び・育ちの施設等関係者がそれぞれの役割を果たしながら相互の連携及び協働を図ることができるよう取り組むものとします。
市民の役割(第5条)
子どもは未来を築く大切な存在であるとの認識の下、一人ひとりが子育てに関心を持ち、子育て世代を温かく見守り、全ての世代が共に子育て世代を応援するよう努めるものとします。
事業者の役割(第6条)
- 市が実施する子育て世代の応援に係る施策に協力するよう努めるものとします。
- 自ら雇用する労働者が仕事と子育てとの両立を図ることができるようにするため、必要な労働環境の整備に取り組むよう努めるものとします。
学び・育ちの施設等関係者の役割(第7条)
学び・育ちの施設が、子どもが心豊かに主体的に生きていくための基礎的な資質、能力や創造性を育む場であることを認識し、子どもの意見を聴き、その存在をありのままに受け入れ、一人ひとりの個性を大切にした関わりを意識し、保護者や地域と連携しながら、心身ともに健やかに子どもが育つ環境づくりを進めるよう努めるものとします。
施策(第8条)
- 子育て世代が子育ての喜びを実感しながら安心して子育てをできるようにするための施策
- 社会全体において子育て世代を応援する意識を育むための施策
- 結婚や子育てを希望する人がその希望をかなえるための施策
「相模原市子育て応援条例」の制定に伴うロゴマークについて
社会全体で子育て世代を応援する意識を育みたいとの想いから、ロゴマークを作成しました。チラシやポスターへの掲載をはじめ、ウェブページやSNS投稿など、様々な用途でお使いください。
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