航空神社からの素敵な展望

ページ番号1013266 　最終更新日 平成30年1月25日

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平成29年度市民カメラマン
久保江和広さんのリポート

城山湖コミュニティ広場の駐車場から、城山発電所脇を抜けると、城山湖の見晴らしの良い場所にたどり着きます。
この城山湖は昭和40年に造られた人造湖で、夜間の余剰電力を利用して153メートル低い位置にある津久井湖の水を城山湖にくみ上げ貯留し、電力需要の多い昼間に高低差を利用して津久井湖に放流し、発電する純揚水式の発電を行っています。
城山湖の眺めを楽しんでいると、「航空神社」と記された案内板に気づきました。案内板に従って、急な階段をてすりを頼りに登り、山道を5分ほど進むと航空神社に到着します。
航空神社は昭和16年の戦時中に訓練飛行で爆撃機が墜落し、亡くなった搭乗員を慰霊するために建立された小さな神社で、石碑の前には飛行機の模型も祀られています。
航空神社のある場所は標高約350メートルほどですが、神社の正面に開けた景色は素晴らしいものです。
相模原市街が一望できるだけでなく、遠くには新宿高層ビル群や、東京スカイツリーも眺めることができます。
自然と触れ合いながら、素敵な展望を楽しむことができるので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

（平成30年1月　平成29年度市民カメラマン　久保江和広さん）