「遥かな友に」道志川合唱際開催の地を訪ねて(高橋文男さん)

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1011185  最終更新日 平成30年1月12日

印刷大きな文字で印刷

平成26年度市民カメラマン
高橋文男さんのリポート

  • 青根緑の休暇村センター周辺の写真
  • 歌碑の写真

自然豊かな青根緑の休暇村センター周辺(緑区青根)を訪ねました。毎年9月に開催される「遥かな友に」道志川合唱祭の開催地としても知られています。
「遥かな友に」の合唱曲は昭和26年、早稲田大学の男声合唱団グリークラブを指導していた磯部俶(いそべとし)さんが、グリークラブの合宿で青根の夫婦園キャンプ場を訪れた際即興的に作ったと言われる曲。毎晩のように眠らない騒がしい学生たちが、寝る前の静かなひとときを過ごせるようにとの思いから作られ、後に世界中で歌われる合唱曲となりました。
昭和61年、歌碑建造の津久井世話人会、東京世話人会が全国各地から募金を募り、青根緑の休暇村センターに楽譜の刻まれた「遙かな友に」の歌碑を建立しました。歌碑の除幕式では、磯部さん自ら指揮棒を振り、ボニージャックスのメンバーら参加者全員で「遥かな友に」を合唱したそうです。
また、平成6年、青根緑の休暇村センターの隣に「津久井合唱館」が建てられ、音楽関係の練習や研修などができる施設として利用されております。
近隣にはキャンプ場や温泉もあり、四季を通じた自然とのふれあいが体験できる場所となっています。ぜひみなさんも訪れてみてはいかかでしょうか。
(平成26年9月 26年度市民カメラマン 高橋文男さん)

このページに関するお問い合わせ

広聴広報課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所本館3階
電話:042-769-8200 ファクス:042-753-7831
広聴広報課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム