小田急相模原駅北口再開発地域を訪ねて(鮎川宜正さん)
小田急相模原駅北口地区(南区南台)の駅前広場は以前は狭く、県道町田厚木線(行幸道路)に面しているほか、国立病院機構相模原病院方面に向かうサウザンロード相模台商店街道路と交差するなど、慢性的な交通渋滞の地区でした。そのため、駅を利用する方々にさらに便利で賑わいのあるまちになるよう、A地区とB地区に分けて整備が進められました。
A地区の市街地再開発ビル「ラクアル・オダサガ」(地上20階、地下4階建て)は平成19年11月に完成し、駅前広場も整備されました。B地区は、平成23年に再開発ビルの建築工事が始まり、地元住民の「北口のまちづくりを考える会」が平成6年に組織されてから約20年が経過。平成25年10月10日にB地区の再開発ビル「ペアナード オダサガ」(地上29階、地下1階建て)の商業施設がオープンし、ようやく再開発事業が完了しました。ペアナードの名前の由来は「ペア」(2つで1組)と「プロムナード」(歩く)を合わせた造語で、A地区と一体に家族そろって歩ける街をイメージしたそうです。
新たな賑わいのある街として生まれ変わった南区南台。週末、ご家族でその変貌ぶりを訪ねて散策してみるのはいかがでしょうか。
(平成26年3月 25年度市民カメラマン 鮎川 宜正さん)
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