渡り鳥がみられる「相模原沈澱池」(鮎川宜正さん)
厳冬の1月下旬、相模原沈殿池(南区下溝)を訪れました。場所は、県立相模原公園の北側、小田急相模大野駅からはバスに乗り「麻溝車庫」で下車、約5分のところにあります。相模原沈殿池は1954年に完成。相模湖下流の「沼本ダム」から横浜方面まで水を運ぶ「横浜水道」のほぼ中間地点、下溝地区に位置する「土えん堤式」(凹地の地形を利用した方法)の巨大な貯水地です。
この場所は、多くの渡り鳥が観察できる探鳥地としても知られ、カモ類の越冬地として「かながわの探鳥地50選」に指定されています。カルガモ、マガモ、コガモなどのほか、アオサギ、カイツブリなども見られ、バードウオッチングが楽しめる人気スポットの一つとなっています。
早朝からカメラや双眼鏡を持ってバードウオッチングに訪れる人も多く、丹沢山系も望める「相模原沈殿池」。施設内への立ち入りはできませんが、県立相模原公園からウォーキングを楽しみ、ちょっと足を延ばしてみるのもお勧めです。
(平成27年1月 26年度市民カメラマン 鮎川宜正さん)
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