いざという時に備えて~第35回九都県市合同防災訓練を見学しました~
「防災の日」の9月1日、相模総合補給廠の一部返還予定地内(中央区小山)で九都県市(相模原市、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市)による合同防災訓練が行われました。
午前10時、「相模原市直下を震源域とするマグニチュード7クラスの地震が発生した」という想定のもとで訓練が始まると、パトカーや消防車が訓練現場に次々と出動。真剣なまなざしで消火器訓練やAED訓練、バケツリレー訓練などに参加する市民のほか、消防レスキュー隊員が、倒壊したビルや家屋を想定した施設内から被災者を救出する訓練等が実施され、会場内に設置された大型ビジョンには、本番さながらの緊迫した様子がスクリーンに映し出されました。
会場内では、サイレンをはじめ、被災者や物資を搬送するために飛来したヘリコプターの音、更には警察、消防、自衛隊などの各担当者の指揮が響きわたりました。観覧席で、防災訓練の様子を間近に体感でき、あっという間の2時間となりました。
相模原市の総合防災訓練は毎年行われていますが、次回の九都県市合同防災訓練の中央会場となるのは9年先とのことです。普段あまり見ることができない消防、警察、自衛隊などの訓練を見ることができました。皆さんも機会を捉え、消火訓練への参加などを通じて防災意識を高めてみてはいかがでしょうか。
(平成26年9月 26年度市民カメラマン 鮎川宜正さん)
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