県道510号の高架橋を訪ねて(高架橋めぐり)
令和7年度 市民カメラマン
勝俣 文徳さん
令和7年度10月
いつもは、車で通過する荒句大橋・唐沢大橋ですが、今回は散歩を兼ねて歩いてみました。県道510号の荒句大橋は、緑区根小屋に位置し、津久井広域道路の一部で尻久保川に架かる橋梁です。橋本方面に向かう下り線(北側)の長さが149メートル、串川方面に向かう上り線(南側)の長さが155メートルで、平成27年度末に完成し供用を開始しています。
橋梁下部工(橋脚1基、橋台2基)
橋梁上部 (2径間 PCラーメン橋)延長304メートル
荒句大橋は東側の橋台にはかなり広い、他ではあまり見られない踊り場があり、この踊り場からは、南西方向に平井・明日原地区の景色を望むことができます。また、荒句大橋のすぐ西側には、同道路の一部をなす、市道荒句金原の上を超える唐沢大橋もあります。平成26年度末に完成しており、この橋は市道との高低差が少なく、ガード状かつ天井的な存在で市道が薄暗く感じます。
津久井広域道路は、国道16号橋本五差路付近から中央道相模湖IC付近(勝瀬橋)までを結ぶ、延長20キロメートルの広域的な幹線道路です。圏央道相模原ICへのアクセス道路として役割が期待されており、緑区西橋本4丁目交差点から県道65号(厚木愛川津久井)までの区間が完成しています。現在は、串川ひがし地域センター前から県道513号(鳥屋川尻)までの区間の整備が進められています。
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