市の有形文化財がある「普門寺」を訪ねて
平成30年度市民カメラマン
内藤賀三さんのリポート
緑区中沢にある金剛山普門寺は、春には桜、秋は紅葉と、四季折々の風景が楽しめる自然豊かな中に建てられているお寺です。その中に祀られている「木造聖観音菩薩立像(もくぞうしょうかんのんぼさつりゅうぞう)」は、市の有形文化財(彫刻)に指定されており、12年に一度の卯年にご開帳されることから「卯年観音」と呼ばれているそうです。また、その卯年観音が祀られ18世紀中頃に建立されたと考えられている「観音堂」も市の有形文化財(建造物)に登録されております。普門寺境内西側から150段ほどの石段を登ると、「飯縄権現堂(いづなごんげんどう)」があり、この境内から西方向を眺めると、津久井湖や三井橋、「寝姿観音」と呼ばれている山並みや、天気が良く、視界の開けた日には富士山の姿を見ることができます。この場所から眺める夕焼けは感動するほど綺麗です。是非一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
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普門寺観音堂(手前)・本堂(奥)
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普門寺観音堂
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150段の石段を登ります
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飯縄権現堂境内からの眺め
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富士山頂が見えました
平成30年度市民カメラマン 内藤賀三さん
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