来園者を魅了する相模原北公園「水辺の広場」のカワセミ（田中　千憲さん）

ページ番号1013014 　最終更新日 平成30年1月12日

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平成29年度市民カメラマン
田中千憲さんのリポート

相模原北公園の「水辺の広場」にあった子どもたちの遊具が今春、老朽化のため撤去されたことにより、池や、その周囲の花や木々が癒しの空間をつくり出し、園内散策の休憩ポイントとなっています。
この池では時々カワセミを見ることがありましたが、このところ毎日のように姿を現します。肉眼でもはっきり見ることができ、岩や池の上に伸びた枝からダイビングして魚や小さなザリガニを獲るシーンに遭遇することもあります。目の前でダイビングが展開されると、だれもがその速さに驚かされるとともに、背から腰の青緑色をした羽が陽を浴びて輝いた時の美しさには目を奪われます。
姿を現すカワセミのほとんどが雌ですが、時折、雄もやってきてツーショットが見られます。カワセミは雌と雄の体は同じ色ですが、口ばしの下部が赤いのが雌です。2羽揃ったときに雌と雄を識別するのも楽しいです。野鳥愛好家のみならず、カワセミに魅了されて「水辺の広場」に立ち寄る来園者も少なくないようです。

（平成29年11月　平成29年度市民カメラマン　田中千憲さん）