嵐山から望む相模湖（田中将司さん）

ページ番号1011211 　最終更新日 令和3年9月10日

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平成24年度市民カメラマン
田中将司さんのリポート

雄大な山々に囲まれる相模湖は、相模川をせき止めて作ったダム湖です。
平成18年に相模原市と合併する以前は「相模湖町」にあり、自治体名がダム湖に由来する全国でも珍しい町でした。
相模湖は、神奈川県民にとって貴重な水がめであるとともに、東京オリンピック（昭和39年）カヌー競技の会場になって以来、滋賀県の琵琶湖と並ぶカヌー、ボート競技の名所として知られています。観光地としても人気で、春には桜や新緑、秋には紅葉と四季折々違った姿を湖面に映します。
また、周辺の山々から見下ろす相模湖も絶景で、中でも嵐山から望む景色は「かながわの景勝50選」に選ばれています。奥高尾から大菩薩嶺にかけての山並みと、眼下に広がる相模湖を楽しめます。
嵐山は、約1時間で登ることができるので、家族で気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。山頂のベンチでお弁当を広げるのもおすすめです。
（24年度市民カメラマン 田中将司）