相模川の源流を探して(小池久男さん)
平成24年度市民カメラマン
小池久男さんのリポート
相模原市内を横断するように流れる「相模川」。全長約109kmの一級河川で、上流の山梨県では「桂川」、平塚市の河口付近では「馬入川」の愛称で親しまれています。
その相模川の水源は、富士山に源を発する「山中湖」で、私は今回、相模川の「源流」を求めて、山梨県へやってきました。
地元の人からいろいろな情報を得て、山中湖の湖畔を歩くと、桂橋(山梨県山中湖村)の横に『山中湖は相模川の源流です!』という表示を発見しました。この橋の下が、相模川の源流です。近くには、相模川の歴史を伝える看板も設置されており、ここは現在、東京電力の水門になっていると知りました。
山中湖を後にした私は、今度は河口を求めて、桂川沿いを車で走りました。桂川は、大月市を抜け、国道20号線に沿って流れ、山梨と神奈川の県境に到達します。
ここから相模原市に入ると、桂川は「相模川」と呼ばれるようになり、穏やかに流れていきます。この先には、観光地として親しまれる相模湖や津久井湖などのダム湖があり、地元の人たちの憩いの場所となっています。
支流を集め大きくなった相模川は、平塚市(馬入地区)に入ると、「馬入川」と名前を変え、湘南大橋をくぐり、相模湾に流れ出て全長約109kmの旅を終えます。
(平成24年10月 24年度市民カメラマン 小池久男)
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