青根諏訪神社の大杉を訪ねて(遠藤修さん)
平成25年度市民カメラマン
遠藤修さんのリポート
市の名木を訪ね、国道413号線と県道76号線が交差する緑区青根の青根諏訪神社前バス停留所近くの諏訪神社を訪ねました。諏訪神社は全国に1万余社といわれている長野県諏訪市にある諏訪大社の分社の一つです。神社の鳥居を抜け、参道を進むと神殿があります。神殿の左手に注連縄(しめなわ)をしめた大杉が堂々と立ち尽くしています。大杉の前の説明板には「根回り13.5m、目通り※9.5m、樹高43m、枝下10m、枝張り東西15m、南北25m、主幹雄大にして直立し、天を魔(ま)する観(かん)がある幹の上の枝ぶりはすこぶる良く繁茂している」と標されています。
この大杉の、樹齢は推定700年で、御神木として神殿を護り、青根地区の象徴になっています。かながわの名木100選にも選ばれ、大杉の堂々と落ち着いている様には迫力を感じ、700年という長い年月を生き抜いてきた大杉に命の尊さ、大切さを教えられた気がしました。
(平成25年6月 25年度市民カメラマン 遠藤修)
※目通り:地上120cmの高さの幹の周囲の長さ
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