石老山の奇岩(多古眞二さん)
平成25年度市民カメラマン
多古眞二さんのリポート
相模湖の南東に位置する石老山は、平安時代に創建されたという中腹にある真言宗・古刹顕鏡寺とともに、巨大な奇岩がある山として、地元住民や登山客に知られています。この登山道は、八王子市にある明治の森高尾国定公園から大阪府箕面市にある明治の森箕面国定公園を結ぶ「東海自然歩道」のコースの一部として、現在、地元観光協会など有志の手でハイキングコースの整備が進められています。
山頂までは、相模湖寄りの「プレジャーフォレスト前」バス停側から登るコースと相模湖林間公園寄りの「石老山入口」バス停側から登るコースとがあり、特に「石老山入口」バス停側から登るコースに奇岩が集中しています。
この奇岩は第三紀地層の礫岩(れきがん)という種類で、「屏風岩(びょうぶいわ)」「試岩(ためしいわ)」「八方岩(はっぽういわ)」などと呼ばれる岩などがあります。岩の前方には、岩の名前とその由来や説明などが書かれた案内板があります。石老山に登る時は、岩の名前もぜひ確認してみてください。晴れた日には山頂から富士山も見ることができます。
(平成26年 3月 25年度市民カメラマン 多古眞二さん)
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