相模湖3橋が見える景勝地「嵐山（あらしやま）」（高橋文男さん）

ページ番号1011187 　最終更新日 令和5年2月6日

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平成26年度市民カメラマン
高橋文男さんのリポート

相模湖畔の嵐山（緑区若柳）を訪ねました。山肌を彩る落葉広葉樹林の美しい景観が、京都の嵐山に似ていることからその名がつけられたとのことです。
嵐山は相模湖の北東側に見える小さな山ですが、頂上からは相模湖と湖畔の街並みが見渡せる景勝の地の一つ。神奈川景勝50選にも選定されています。
今回は、「プレジャーフォレスト前」バス停近く、東海自然歩道「ねん坂」の道標がある登山口から頂上を目指しました。
プレジャーフォレストの大観覧車を右手に見ながら登り始めると、あたり一面に鳥の鳴き声が響き渡っていました。メジロやウグイスたちがしきりに桜の花をついばみ、突然目の前にリスが現れたりと、野鳥や森の生き物たちとの嬉しい出会いを楽しみつつ山道を進んでいきました。標高406メートルの小さな山ですが、山に入るとそこには深い杉林に囲まれた静かな深山の世界が広がります。およそ1時間30分ほどで山頂に着き、西の方角を見渡すと、新緑に包まれた相模湖畔に架かる勝瀬橋、日連大橋、弁天橋の「相模湖3橋」の美しい風景を見ることができました。みなさんもぜひ、嵐山登山にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
（平成26年5月　26年度市民カメラマン　高橋文男さん）