地域全体で大切に(二宮純一さん)

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ページ番号1011172  最終更新日 平成30年1月12日

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平成27年度市民カメラマン
二宮純一さんのリポート

  • 校外学習の様子の写真1
  • 校外学習の様子の写真2

青山交差点(緑区青山)から国道413号、通称「道志みち」と呼ばれる道を西に約12キロメートル、そこから旧道を少し入ったところにどこか懐かしいたたずまいの木造校舎があります。平成27年4月に市登録有形文化財(建造物)となった市立青根小学校(緑区青根)は、昭和18年に建築された県内で唯一現存する木造校舎です。
現在、児童は全部で6名。英語の授業では、5年生と6年生の児童4人と先生2人が大きな机を囲み、食べ物や人物の描かれたカードを使いながら学んでいました。授業はすべて英語で話されているほか、先生と児童の距離が近く、気軽に話せる雰囲気で、学ぶ環境が充実していると思いました。
校外学習で校舎近くの田んぼに案山子(かかし)を立てに行く時は、出発する時に「いってきます」、帰って来た時に「ただいま」と校舎に向かって大きな声であいさつをしていたことも印象的でした。
また、児童や保護者など関係者だけではなく、地域の人たちが行事に参加したり、学校の清掃をしたりしているそうで、青根地区全体でこの学校を大事にしている様子がうかがえました。
これからもこの素晴らしい校舎と地域の皆さんの想いが引き継がれることを願います。
(平成27年10月 27年度市民カメラマン 二宮純一)

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