中野神社のどんど焼き(関戸正樹さん)
平成28年度市民カメラマン
関戸正樹さんのリポート
緑区中野にある中野神社は、平安時代から続く歴史のある神社と伝えられています。周囲は森に囲まれ、樹齢約350年といわれるケヤキが御神木として祀られています。
中野神社では、道祖神のお祭りとして毎年1月中旬ごろ、境内でどんど焼きが行われ、新年のお飾りや、前年に家々を見守ってきた御守り、お札、だるまなどがお焚き上げされます。神社周辺の森戸地区、仲町地区、上町地区の3つの自治会が持ち回りで準備をしており、今年は森戸地区の当番で、夜が明ける前から準備をしていました。
集められた御守りやお札などに火が点けられると、丸めたお団子を木の枝につけて焼く人や、書き初めやテストのプリントなどを燃やす子どもの姿も見られました。煙は高く舞い上がり、神社を囲む木々の間に吸い込まれていくようでした。
(平成29年1月 28年度市民カメラマン 関戸正樹さん)
このページに関するお問い合わせ
広聴広報課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所本館3階
電話:042-769-8200 ファクス:042-753-7831
広聴広報課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム