境川スケッチ(橋本周辺)(山崎清彦さん)

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ページ番号1011153  最終更新日 平成30年1月12日

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平成29年度市民カメラマン
山崎清彦さんのリポート

  • 境川の写真
  • 境川に生息する野鳥の写真

城山湖付近を水源とする境川は、相模原市と町田市の市境を南下に流れ、江の島付近で相模湾に注ぐ総流長およそ52キロの河川です。
古くは相模国高座郡に由来する「高座川(たかくらかわ)」と呼ばれていましたが、文禄3(1594)年に行われた「太閤検地」の記録によれば、相模の国、武蔵の国の境界を現在の境川にしたため、「境川」と呼ばれるようになったとされています。
昭和40年代は住宅や工場などからの排水で、川の水が汚れてしまった時期もありましたが、その後公害対策や下水道の普及で水質も改善され、魚や貝、水生昆虫、両生類、野鳥たちの姿も沢山見られる様になっています。
中でも緑区橋本付近の横町橋から寿橋の間は、川の蛇行や土の岸、河畔林など多くの生物が生息する環境を残しています。コンクリートで護岸工事が行われた都市部の河川とは違った風景や、水辺の生き物に会いに散策してみてはいかがでしょうか。
(平成29年6月 平成29年度市民カメラマン 山崎清彦さん)

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