平成30年4月~平成31年3月の区長談話室
3月10日 第14回相模原市南区少年野球大会決勝戦
第14回相模原市南区少年野球大会(南区長杯争奪・兼第103回南部少年野球春季大会)の決勝戦が深堀中央公園スポーツ広場で行われ、参加した全30チームの頂点が決まりました。
東林地区の「上鶴間ブラックス」対大野南地区の「谷口ファルコンズ」の決勝戦は、初回の裏に「谷口ファルコンズ」が2点を先制しますが、続く2回表に「上鶴間ブラックス」が5点を取る激しい攻めを見せ、両者のプライドがぶつかり合う熱戦になりました。
「谷口ファルコンズ」も4回、5回にチャンスが巡ってきましたが、苦しい場面で好投し、ピンチを切り抜けた「上鶴間ブラックス」が7-4で試合を制し、区長杯を手にしました。
5年生以下によるチーム編成で臨む春季大会は、人数やポジションの調整など色々と大変であったかと思いますが、無事に大会を終えましたこと、各チームが全力で戦い抜かれたことを大変うれしく思います。
今後も練習を積み重ね、大会等を通じて選手一人一人が成長し、南区の少年野球がますます発展していくことを期待しています。
2月16日 南区アイディアコンペを開催しました
若い世代が中心となって活動している南区若者参加プロジェクト実行委員会主催の「第5回More(モア)輝区(かがやく)~南区アイディアコンペ~」が、2月16日(土曜日)に相模女子大学「夢をかなえるセンター」において開催されました。
今回は「揺らがない南区」をテーマに、南区との関わりが深い大学生や社会人の皆さんが、南区の財政やインフラ、公共施設等の日常生活を送るための様々な生活基盤に注目し、その課題解決や良い部分を更に伸ばすためのアイディアについてプレゼンテーションを行いました。
なかなか難しい発表テーマだと思われますが、持続可能な開発目標(SDGs)が国連で採択されるなど、持続的で、人にも環境にも優しいまちづくりの取組が世界的に注目されている時期でもあります。
出場いただいた7組のプレゼンターからは、公共施設を若者向けのイベント施設にリノベーションするアイディアや、身近な文化である相模原音頭などを活用した健康づくり活動など、それぞれのプレゼンターの個性や創意工夫、地域性あふれるアイディアが提案されました。
当日は若プロによる若者らしい進行もあり、終始なごやかな雰囲気でした。来場された方やプレゼンターの方々をはじめ、区民の皆様の「南区愛」にあふれた会となりました。
1月1日 新年のごあいさつ
明けましておめでとうございます。
区民の皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、区政推進のためにご理解とご協力をいただき、多くの区民の皆様とともに様々な取り組みができましたことに感謝いたします。
特に南区の安全で安心なまちづくりを実現するため、交通安全・防犯・教育・福祉などの関係者による「南区安全・安心まちづくり推進協議会」を設立し、商業施設での交通安全キャンペーンや区民の皆様へ向けた防犯講習会などを行うとともに、区内に所在する大学・高校の有志により、学生の目線から交通事故防止活動を行っている「南区学生自転車会議」への支援などを行うことができました。平成31年も引き続き、地域防災体制の充実、交通事故防止、特に自転車による事故防止と振り込め詐欺など犯罪被害の防止に力を入れてまいります。
南区は高度な都市機能と豊かな自然の調和がとれた素晴らしいまちです。本年も、地域の課題を地域の皆様とともに、解決に向けて取り組むことで、お互いに支えあい愛着と誇りをもって、笑顔で暮らすことができるまちづくりを目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって、実り多い、素晴らしい一年となりますよう、心より御祈念申し上げます。
12月21日 町田駅周辺合同歳末特別警戒を実施しました
JR町田駅を中心とした繁華街の環境浄化や風紀保全のため、町田市と相模原市の参加者約240人とともに同駅周辺の合同歳末特別警戒を実施しました。
今回のキャンペーンは、平成20年から続けているもので、町田市、JR町田駅南口を明るく犯罪のない街にする連絡調整会、町田警察署、相模原南警察署及び本市の五者共催により実施しています。
行政、警察、地域住民、各団体のキャラクターが一体となって駅周辺をパトロールしながら、啓発物品やチラシを配布して、防犯啓発活動を行いました。
かつて、JR町田駅南口の周辺は不法営業店舗が数多く存在するなど、環境の悪化が懸念されていました。こうした状況を改善するため、平成12年に「JR町田駅南口を明るく犯罪のない街にする連絡調整会」が結成され、地元自治会やPTA、学校、防犯関係団体により活動が始まりました。その甲斐もあって現在は当時よりも犯罪認知件数は減少していますが、「後戻りさせない」をスローガンに、地域と警察と行政が一体となって、さらなる環境浄化へ向けた取り組みを続けています。
南区といたしましても、今後も関係団体と連携しながら、誰もが安全で安心して暮らせるまちづくりを進めていきたいと思います。
11月13日 相模大野駅周辺で南区帰宅困難者対策訓練を実施
大規模地震の発生や風水害等により公共交通機関の運行が長時間停止した場合、駅周辺には多数の帰宅困難者が発生し、混乱することが想定されます。南区ではこのような事態に備えるため、関係機関等と協力し、「南区帰宅困難者対策訓練」を実施しました。
訓練当日は、県立相模原中等教育学校、小田急電鉄、相模大野ステーションスクエアのご協力を得て、総勢約220名に参加していただき、より実践的な訓練を実施しました。
今回の訓練は、駅構内の滞留者役の方々をホームから改札先まで駅員が誘導し、駅構内における二次災害を予防するための誘導経路等を確認する駅構内誘導訓練、帰宅困難者役である県立相模原中等教育学校の生徒約160名を一時滞在施設に指定されている同校の屋内運動場へ受入れる訓練を行いました。
屋内運動場では、要援護者スペースや女性用スペース等の区域分けの確認や南区役所に設置される南区本部と市職員による通信訓練等を行いました。そして屋内運動場へ受入れた生徒に対して、市職員より、災害時は「むやみに移動せず周囲の状況を確認すること」「家族の安否確認をするために災害用伝言ダイヤルを活用すること」等の啓発活動を実施しました。
受入訓練終了後には、県立相模原中等教育学校の先生方と市職員による訓練の振り返りや意見交換を実施し、外国語を母国語とする方の受入や情報伝達手段といった課題など、その対策について話し合いました。
“訓練は実践のように、実践は訓練のように”行うことで、災害時も落ち着いて対処できるようになると思います。今回の訓練で得られた課題を生かし、想定外の事態にも対応できるよう、今後も取組を進めていきたいと思います。
11月3日 第13回相模原市南区少年野球大会決勝戦
第13回相模原市南区少年野球大会(南区長杯争奪・兼第102回南部少年野球秋季大会)の決勝戦が相模台公園野球場で行われ、参加した全34チームの頂点が決まりました。
相模台地区の「双葉ニュースターズ」対大野南地区の「相模ドルフィンズ」の決勝戦は「双葉ニュースターズ」の攻撃から始まり、初回は互いに点を取り合う白熱した展開となりましたが、その後は両チームとも要所での守備が光り、決勝戦にふさわしい拮抗した試合運びとなりました。
結果、2回以降追加点を与えなかった「双葉ニュースターズ」が3-1で試合を征し、区長杯を手にしました。
今年の相模原市少年野球秋季大会では入賞した4チームの内3チームが南区内のチームであり、例年以上に南区のレベルの高さが表れましたが、今回の区長杯では市大会入賞の3チームがベスト4に入らない、番狂わせな大会となりました。
来春の春季大会は、現6年生がチームから抜け、新しい体制で試合に臨むことになります。区内のチームがそれぞれ、新たなチームを築き上げ、素晴らしい試合を見せていただきたいと思います。
10月20日 「第5回南区パフォーマンスステージ」を開催しました
「南区パフォーマンスステージ」を10月20日(土曜日)に開催しました。このイベントはbono相模大野1階のボーノ広場で開催される屋外ライブで、音楽、ダンスのジャンルから計13組のパフォーマーが出演され、日々練習、鍛錬してきたパフォーマンスを披露していただきました。今回は大道芸のパフォーマーの応募がなかったことが残念でしたが、出演された皆さんには運営にも携わっていただき、一丸となってイベントの成功へと導いていただいたことに大変感謝いたします。
今年は、新しい取り組みとして「南区パフォーマンスステージ大賞」を設けることとし、私も審査員の一人としてステージを拝見しました。バロックダンスや鼓笛隊によるドリル演奏などオリジナリティあふれるパフォーマンスの数々に見入ってしまい、審査に当たってはパフォーマーの皆さんの熱意や思いをどのように数字で表現するか苦労しましたが、ステージを通して観客や他の審査員の方々とともに盛り上がることができたことを嬉しく思います。
審査の結果、よさこい演舞で会場を大いに盛り上げ、観客を魅了させた「躍動」の皆さんへ大賞を贈呈しました。よさこい演舞は既に古淵駅周辺で行われる「相模原よさこいRANBU!」にて拝見しましたが、今回はステージを目一杯に使った演舞に、迫力を感じました。笑顔でダイナミックに踊る姿に私も元気を分けていただきました。改めまして、大賞受賞おめでとうございます。
今回協賛していただきました企業の皆さんと開催にご協力いただきました皆さんに感謝を申し上げます。今後も南区では「区の魅力づくり事業」を通じて様々な世代が活気にあふれる、まちの一層の賑わいづくりを図ってまいりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
10月6日 芝ざくらラインの草刈り・苗植えをしました
南区の財産である芝ざくらラインで、雑草の草刈りと芝ざくらの花苗を植えるイベントを行いました。
当日は素晴らしい好天に恵まれ、一般参加の方々や相模原地域連合・相模原地域労働者福祉協議会、相模原市まちみどり公社、相模原南児童ホームの皆さんなど合計約100名の方に参加いただきました。前日までの雨がうそのように暑い陽気となり、地元の芝ざくら保存団体の皆さんと一緒に汗を流しながら作業を行いました。
また、当日は相模原地域連合・相模原地域労働者福祉協議会の皆さんには、参加者全員に飲料のご提供をいただくなど多大なご協力をいただきました。
作業後の交流会では、JA相模原市女性会新磯支部の皆さんに野菜たっぷりの特製新磯汁やコーヒーをご提供いただき、参加者全員で舌鼓を打ちました。
当日植えた芝ざくらは、来春の相模川芝ざくらまつりに向けてすくすくと育っていくことでしょう。しかし苗を植えてから花開くまでには維持管理が必要であり、地元の芝ざくら保存団体の皆さんが日頃のお手入れを一生懸命行っておりますが、高齢化が進み、団体の維持や後継者探しに苦慮していると伺っております。この綺麗な河川敷を守るためにも、相模川の芝ざくらの維持管理に関心のある方は、南区役所までご連絡をいただければと思いますのでよろしくお願いします。
9月16日 「相模原よさこいRANBU!」が開催されました
9月16日に、古淵駅周辺で「相模原よさこいRANBU!」が開催されました。このイベントは地域おこしから始まったもので、16回目となる今年は市内外46チーム、総勢約1,300人の踊り手が思い思いの衣装を纏い、威勢の良い演舞で観客を魅了しました。昨年は台風の影響で中止となった分、演者も観客も大いに盛り上がったイベントになりました。
私は、審査員として各チームの演舞を拝見しました。それぞれが練って作り上げた演舞には個性が光っており、とても楽しませていただきました。踊っている皆さんの笑顔も非常に印象的で、どのチームも甲乙つけがたいものでした。そのような笑顔や熱意が私や観客に大いに元気を与えてくれました。
最後に入賞チームの発表が行われ、「よさこいRANBU!大賞」には「破天荒 supported by 安全輸送」が選ばれ、大賞受賞チームにふさわしいスケールのある演舞を披露いただきました。その後、全てのチーム参加による総踊りが行われ会場のボルテージが最高潮に達し、観客の皆さんからの大きな声援の中で無事に終了しました。
「破天荒 supported by 安全輸送」は、これで3年連続の大賞受賞となりました。今後、このチームを脅かすチームは現れるのか、今から来年が楽しみです。まだご覧になっていない皆さんも是非一度会場に足を運んで、この興奮を感じていただきたいと思います。
この素晴らしいイベントを作り上げていただいた自治会や地元商店会をはじめ、関係者の方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。このようなイベントを末永く続けるためにも、多くの皆さんのご支援をお願いできればと思います。
9月2日 相武台地区で防災訓練が実施されました
9月2日に相模原市総合防災訓練が実施され、南区では相武台地区を地域会場として、「相武台地区連合自主防災隊」の運営により、「相模原看護専門学校」、「消防団南方面隊第2分団」の方々にも御協力を頂き、200人を超える地域住民の方々が参加した訓練が実施されました。
訓練は、午前8時10分に大地震が発生、相武台地区では震度7を観測したとの想定で、訓練会場となる「そあら」に各自主防災隊が参集し、相模原看護専門学校の方や地元消防団員、消防署員から指導を受けて、ロープの結び方などの救出訓練、AEDを用いた心肺蘇生法などの救護訓練、水消火器を用いた初期消火訓練、大釜を用いた炊き出し訓練が実践されました。
また、相模原市総合防災訓練の主会場である相模総合補給廠から地域会場へ(一社)神奈川県トラック協会の協力により輸送された救援物資を受け入れる訓練や、オートバイ隊「銀河」の隊員による地域会場の状況を情報収集して主会場に伝送する訓練もあわせて行われました。
救護訓練で地域の方々が額に汗しながら心臓マッサージを懸命に行う姿や、初期消火訓練で地元の小学生が「火事だー!」と、周りの大人も驚くほど大きな声を出して真剣に消火訓練をする姿に感銘を受けると共に、「自分たちのまちは、自分たちで守る」という気概を感じました。
最後には消防団による操法演技が勇ましく行われ、雨上がり後の足元が悪い中にも関わらず一糸乱れぬ動きに地域の方々も拍手喝采されていました。このように地域を支える方々の日々の活動によって、私たちの暮らしが成り立っていることに改めて感謝しなければと感じました。
最近では大阪府北部を震源とする地震や、平成30年度北海道胆振東部地震など、各地で大きな地震災害による被害が発生しております。地震の発生を防ぐことはできませんが、日頃の備えとして地域の中で訓練を積み重ねておくことなどにより、自然災害の被害を減らすことは可能です。
今回、訓練に参加された皆様は体験した事柄を日頃の防災活動などに生かしていただき、南区としても災害時に地域の力が発揮できるよう支援し、災害に強いまちづくりを進めていきたいと思います。
8月29日 南区学生自転車会議が交通安全功労者表彰を受賞しました!
南区内の有志の学生で構成された「南区学生自転車会議」が、内閣府の交通安全功労者表彰において「団体の部」で表彰されました。
この表彰は、地域社会における交通安全思想の普及又は交通安全の確保に特に顕著な功績があった方々に授与されるものです。
南区学生自転車会議は、日頃から通学等で自転車を使うことの多い学生自身が、自分たちの目線で自転車の交通事故防止や運転マナーの向上を図ることを目的に、平成24年12月に発足した団体で、現在は約30名の学生が参加しています。会議の他にも、市や警察が主催する交通安全キャンペーンに積極的に参加し、平成28年には交通安全イベントを自分たちで企画・実施するなど精力的に活動しており、それらの着実な積み重ねが今回の受賞につながったのだと思います。
南区は、神奈川県において自転車交通事故多発地域に指定されており、事故件数を減らすことが急務となっています。このような学生の活動は、若い世代の意識改善につながり、交通事故の防止にも効果的ではないでしょうか。
南区としましても、南区学生自転車会議や関係団体との連携を強化し、安全で安心なまちづくりに取り組んでまいりますので、皆様の御協力をよろしくお願いします。
8月25日・26日 「相模大野もんじぇ祭り」が開催されました!
8月25日・26日に、相模大野中央公園を中心に、「第14回相模大野もんじぇ祭り」が開催されました。
「もんじぇ」とはフランス語で「召し上がれ」の意味で、もんじぇ祭りは、「フード&ミュージックフェスタ」と題した食と音楽の祭典です。会場では、ステージライブを聞きながら地元相模大野の飲食店が出店した屋台で本格的な味を楽しむことができ、心配された雨の影響もなく、今年は両日合わせて10万人もの方が来場されました。
会場では、午後2時の開演とともにステージでの演奏が開始され、生ライブならではの臨場感に、来場者は当日の猛暑を吹き飛ばすように盛り上がっていました。
日が傾くにつれて来場者も増え、出演者と会場が一体となった熱気に包まれ、イベントの盛り上がりを肌で感じることができました。また、相模大野の飲食店が出店する33店舗の屋台からは、食欲をそそる美味しい料理の匂いが漂い、ここでしか食べられないオリジナルの料理をたくさん堪能させていただきました。
本市は、2020東京オリンピックのブラジル、カナダ選手団の事前キャンプ地となっているのをご存知でしょうか。もんじぇ祭りでは、そのアピールの一環で、フェイスペインティングのコーナーを設け、来場された多くの方に「もんじぇ」「ブラジル国旗」「カナダ国旗」「さがみん」のシールを貼っていただきました。楽しそうにフェイスペイントに興じる方々を見ながら、東京オリンピックも多くの方から愛され、盛り上がるイベントになるだろうと感じました。
8月4日・5日 「東林間サマーわぁ!ニバル」が開催されました
8月4日・5日に、東林間駅周辺で「第27回東林間サマーわぁ!ニバル」が開催されました。今年で27回目を迎えるこのイベントは、四半世紀を超える歴史や伝統を誇り、今では南区だけでなく本市を代表する夏の観光行事として定着しています。今年は、過去にない猛暑に見舞われていますが、2日間で約3,000人の踊り手たちが9つの演舞場を練り歩き、気迫あふれる阿波踊りを披露してくださいました。
開催2日目には、本市でテストキャンプ中のブラジル選手団のスタッフに来場いただき、本部会場にてご紹介の後、会場の案内をしました。各連の個性が際立つ演舞と鳴りものに合わせて送られる声援を真近に感じながら、演舞場の観客と一緒になって盛り上がっていました。そのほか、模擬店などで地域の方々との交流を楽しみ、およそ2時間にわたってお祭りを堪能していただきました。
近年の外国人観光客の増加に伴い、日本のお祭りも注目を集めております。今回のようなすばらしい文化交流の場となるよう、この先も東林間サマーわぁ!ニバルが連綿と続いていくように、多くの皆さんのご支援もお願いできればと思います。
今年は、開催初日に会場の模擬店にて負傷事故が発生しました。事故の被害に遭われた方にお見舞い申し上げるとともに、区役所といたしましても今後の安全確保に配慮してまいります。
7月25日 相武台公民館「戦争と平和展2」を観覧しました
7月25日(水曜日)に、相武台公民館で始まった「戦争と平和展2」を観覧しました。
当日は展示初日ということもあり、委員長をはじめとする実行委員の皆さんが、観覧者を出迎え、展示の説明を行っていました。
この展示は「70年以上前の戦争のことを学び、今の平和な生活について考えるきっかけとしてもらう」ことを目的として昨年に引き続き開催されています。
今回は「台湾少年工と高座海軍工廠」をテーマとして、4部構成で展示されています。
高座海軍工廠とは、現在の座間市・大和市・綾瀬市・海老名市にまたがる広大な地域にわたって設置されていた海軍の戦闘機工場で、13才前後の台湾の少年たち8千数百人がやってきて、作業をしていたそうです。
地域の歴史を学び、伝えていくことはとても大事なことです。展示は8月19日(日曜日)まで開催していますので、ぜひ皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
小学生バレーボールチーム「北相(きたそう)ボーイズ」を激励しました
6月24日に、市立総合体育館で第38回全日本バレーボール小学生大会神奈川県大会の決勝戦が行われ、南区を拠点として活動している北相ボーイズが見事優勝を果たし、相模原市では初の全国大会出場権を獲得されました。相武台地区自治会連合会の瀬尾会長、副区長、相武台まちづくりセンター所長とともに、選手たちを激励してきました。
今年は猛暑が続き、練習会場のもえぎ台小学校の体育館内は特に熱気がこもっていましたが、その暑さを吹き飛ばすかのように、大きな声を出し、必死にボールを追いかけている選手たちのとても小学生とは思えない気迫あるプレーの数々に感銘を受けました。
8月7日に開幕する第38回全日本小学生大会では、練習の成果を存分に発揮して悔いが残らないよう、全力でプレーしてもらえたらと思います。
また、今後も暑い日が続きますので、選手をはじめ、保護者の皆さんもお体には十分気をつけてください。
6月23日 「南区イチバン!南区DAY!」が開催されました
6月23日(土曜日)に、SC相模原とFC東京U-23の対戦が「南区イチバン!南区DAY!」として開催されました。
当日はあいにくの冷たい雨になりましたが、2,500人を超える観客の応援と、「南区DAY!に勝利を!」という選手の皆さんの気迫あるプレーで、熱気あふれる試合になりました。
試合開始前に、相模の大凧文化保存会の川崎会長とともにミニチュア大凧「勝利」を掲げ記念撮影をしたことの祈りが通じたのか、試合序盤にはSC相模原が獲得したPKのチャンスにジョン・ガブリエル選手がゴール右隅に蹴りこみ、鮮やかな先制ゴールを決めました。この1点が決勝点となり文字通りの「勝利」を収め、スタンドの観客からは大歓声があがりました。
また、南区特設ブースでは、SC相模原と東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ受入を行うブラジルやカナダをモチーフにした2種類の本市マスコットキャラクター「さがみん」の缶バッジを手作りできるコーナーを設け、多くの来場者で賑わいました。
これから夏本番を迎え、SC相模原やノジマステラ神奈川相模原など本市のホームタウンチームの戦いは佳境に入ります。皆さんもぜひ一度、相模原ギオンスタジアムに足をお運びいただき、熱い声援をお願いしたいと思います。
6月15日 SC相模原の選手を激励しました
6月23日(土曜日)に、本市ホームタウンチームSC相模原と「FC東京U-23」との対戦が、「南区イチバン!南区DAY!」として相模原ギオンスタジアムで開催されます。
開催に先立ち、6月15日(金曜日)にSC相模原の皆さんが南区役所を訪問してくださいました。
昨年につづき、相模の大凧保存会の川崎会長に作製いただいた世界に1つだけのミニチュア大凧をSC相模原の選手の皆さんに贈呈し、激励しました。今年の大凧は、SC相模原がゲームを勝ち抜いていくよう願いをこめて「勝利」の2文字を題字とし、選手の皆さんも勝利に向けて熱く意気込んでいました。
さて、この「南区イチバン!南区DAY!」の対戦ですが、スタジアムの照明設備が整い、今回はナイター照明(17時キックオフ)で行われます。南区としても、南区DAY!初のナイター開催ということで、SC相模原が「勝利」へまい進できるよう、14時30分より特設ブースを設け、オリジナル缶バッジの手作りコーナー等で明るく盛り上げてまいります。
広報さがみはら南区版(5月15日号または6月15日号)を当日の会場にお持ちいただくと、1部につき一人100円で2名様まで試合を観戦できます。6月23日(土曜日)はぜひ相模原ギオンスタジアムへ足を運び、選手たちを応援しましょう!
※数に限りがありますが、広報さがみはら南区版(6月15日号)は南区合同庁舎1階総合案内前にございます。
5月23日 大野南地区交通安全母の会前会長の阿部身江子さんに神奈川県相模原南警察署長より「感謝状」が贈られました。
大野南地区交通安全母の会前会長の阿部身江子さんに対し、5月23日に神奈川県相模原南警察署長より「感謝状」が贈られました。
阿部さんは平成11年から19年間、大野南地区交通安全母の会会長として、地域における各種交通安全啓発活動に尽力し、相模原南警察署、相模原南交通安全協会や相模原市安全安心まちづくり推進協議会大野南支部といった多くの団体と協力し、交通安全パトロールやキャンペーンのほか高齢者セーフティアドバイズ事業、「交通安全を呼びかけるポスター・標語」事業など数多くの交通安全啓発活動に取り組まれました。
この度、会長を退任されたことを受けて、これまで長年にわたり大野南地区交通安全母の会会長として地域における各種交通安全啓発活動に尽力し、地域の交通事故防止に深く寄与した功績をたたえて、神奈川県相模原南警察署長から「感謝状」が贈られたものです。
今後、大野南地区交通安全母の会は、渋谷雅子新会長のもと新たな体制で、交通安全啓発活動に取り組まれます。その中で、阿部さんは相談役として今後も母の会をサポートしていくそうです。
南区では、区ビジョンにおいて「誰もが安心して暮らせるまちをつくります」をまちづくりの目標の一つとしています。今後も地域の皆様や関係団体の皆様との連携を強化して、安全・安心なまちづくりに努めてまいります。
4月18日 南区合同庁舎の大凧の掛け替えが行われました
南区合同庁舎のロビーに展示されている相模の大凧の掛け替え作業が「相模の大凧文化保存会」の皆さんにより行われました。
相模の大凧は天保年間(1830年頃)から受け継がれてきた相模原市の伝統行事の一つです。新磯(新戸、上磯部、下磯部、勝坂)地区で、「相模の大凧文化保存会」によって活動が続いています。
今年の題字となった翠風は、相模の大凧まつり実行委員会が大凧に書く題字を広く募集し、応募総数274点の中から選考されました。
翠風(すいふう)の“翠(すい)”は、この地域の美しい緑を表し、緑色は相模原市のシンボルカラーでもあります。草木の新芽のように素直な心を持ち輝く子になってほしいという願いを込めて名付けられました。
「相模の大凧まつり」は、5月4日(金曜日)・5日(土曜日)に新戸スポーツ広場など4会場で開催される予定です。特に、新戸会場で揚げられる八間凧は、約14.5メートル四方、重さは950キログラムもあり、毎年揚げているものとしては日本一の大きさを誇っています。巨体が空に浮かぶさまは壮大そのものです。皆さんも是非ご来場いただき、5月の空に揚がる大きな凧をご覧ください。
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