平成27年4月~6月の区長談話室
6月24日 全米女子オープンゴルフ選手権出場 山口すず夏選手(南区在住)が市長表敬訪問
7月9日開幕の全米女子オープンゴルフ選手権に出場する、鵜野森中学校3年生の山口すず夏(か)選手(南区在住)が、加山市長に本大会の出場の報告をされました。
山口すず夏選手は、お父さんの影響を受け、7歳の時にゴルフを始め、その後、多くの大会で好成績を収め、昨年の神奈川県アマチュアゴルフ選手権では連覇を果たしました。そして、同年6月15日に開催された全米女子オープンゴルフ選手権最終予選で第2位となり、日本女子史上最年少での本大会の出場を決めました。
笑顔が印象的な山口すず夏選手は、本大会へ出場するにあたり、「自分の持ち味を出し、笑顔を忘れずにやりたい。目標は、予選を突破すること。」と意気込みを語ってくれました。私からは、南区グッズをお渡しし、エールを送らせていただきました。
南区、そして、日本の代表として、益々のご活躍を期待するとともに、「20歳までに賞金女王になる。」という大きな夢をぜひ叶えていただきたいと思います。
※全米女子ゴルフオープン選手権は、平成27年7月9日(木曜日)から12日(日曜日)まで、アメリカ・ペンシルバニア州で開催されます。
6月11日 第65回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~
相模原南保護区保護司会の曾我春美会長が、内閣総理大臣メッセージを携えて、南区役所へお越しになりました。このメッセージは、今年で65回目となる「社会を明るくする運動」の推進にあたり、犯罪の約6割を占めるといわれる再犯の防止が安全で安心な国づくりの課題であることを再認識するとともに、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会を控え、「世界一安全な国、日本」をつくり上げるため、広く国民に対し運動への理解と協力を求めるという内容です。
曾我会長からは、過ちを犯した人が社会へ復帰するための要件として、就労場所と居場所の確保が特に重要であること、さらにそのような人を「地域で温かく迎えいれる姿勢」が不可欠であるとのお話を伺いました。
7月25日(土曜日)には、ボーノ相模大野のボーノ広場において「第65回相模原市社会を明るくする運動の集い」(午後1時から3時)が開催されるそうです。運動の趣旨を広く市民の皆さんに知っていただく機会として、音楽ライブやダンス、大道芸などを交え、大人から子どもまでお楽しみいただけるイベント内容になっています。皆さん、どうぞ足をお運び下さい。
写真:左から、菊地由喜子氏(会計)・日野孝一氏(副会長)・加藤裕晧氏(副会長)・曾我春美氏(会長)・南区長・南区副区長。
5月24日 南区区制施行5周年記念 南区おもしろまちフェスタを開催!
相模原市南区が本年4月に区制施行5周年を迎えたことから、区民の皆さんと一緒に祝い、改めて南区の魅力を感じていただき、区に対する思いを深めていただくため、南区区制施行5周年記念イベント「南区おもしろまちフェスタ」を5月24日(日曜日)にボーノ相模大野1階(ボーノ広場ほか)で開催しました。
南区5周年の新たな門出を祝うべく、幸いにも天気も味方し、晴天のもと清々しい気持ちで当日を迎えることができました。イベントは、若い世代を中心とする南区の魅力あふれる団体の皆さんにご参加いただき、ステージではダンスや吹奏楽などのパフォーマンスが繰り広げられ、会場からは大きな歓声が何度となく湧き起こりました。また、ブースでは区内大学生やNPOなどの皆さんが様々な催しを行い、ご来場いただいた皆さんの笑顔をたくさんみることができました。
私もステージ壇上にてご挨拶申し上げるとともに、南区と同じ平成22年に生まれたお子さんと共に5周年バースデーケーキのケーキカットを行い、お祝いしました。また、南区役所としても、相模女子大学の学園キャラクターさがっぱ・ジョーとコラボレーションしたステージ企画「さがっぱ・ジョーとジャンケンしよう!」と、南区に関するパネル展示とクイズを実施する南区ブースを展開し、区の魅力のPRに努めました。
最後になりますが、このイベントにご協力いただいた関係者の皆さまにお礼申し上げるとともに、約8,000人もの多くのご来場いただいた方々に、南区への思いを少しでも深めていただけたとしたら幸いに存じます。
5月17日 相模台インターナショナルフェスタ
地域の人々による手作りのイベント「相模台インターナショナルフェスタ」を見てきました。
相模台地区には多くの外国の人が住んでいることから、その人たちを含め地域住民が楽しく交流できるようにと企画されたもので、今年で2回目の開催となります。
ステージではジャズやフラダンスのほか、各国の演奏や踊りが繰り広げられ会場を大いに盛り上げていました。また、テントブースでは、各国の飲食物や物品の販売、世界の遊び、国の紹介など様々なブースが出ており、来場した皆さんは楽しいひと時を過ごすことができたと思います。ネパール地震への募金コーナーも設置されていました。外国の人の来場者も多く見られて地域の交流がはかられていました。
5月12日 春の全国交通安全運動キャンペーンに参加しました
5月12日、春の全国交通安全運動(実施期間5月11日から5月20日まで)の一環として、相模大野駅ペデストリアンデッキにて、交通安全運動キャンペーンが開催されました。
当日は、本市をホームタウンとする女子サッカーチーム「ノジマステラ神奈川相模原」の選手5名が一日警察官に任命され、相模原南交通安全協会や区内の交通安全母の会など多くの参加団体の皆さんと共に、通行人の方々にPR物品を配布するなど、交通安全を呼びかけました。
また、神奈川県警本部の音楽隊とカラーガード隊による迫力のある演奏とパフォーマンスも行われ、大きな喝采を浴びていました。
南区では、今後も様々な交通安全対策の推進や周知活動を行い、安全で安心なまちづくりを進めていきます。
5月4日 南区区制施行5周年記念「相模の大凧まつり」
その大きさから日本一と称される江戸時代からの伝統行事「相模の大凧まつり」が、「相模の大凧文化保存会」の皆さんにより、5月4日・5日に、新磯地区の河川敷の4会場(新戸、勝坂、下磯部、上磯部)で今年も開催されました。
今年の大凧の題字は「隼風」(はやかぜ)で、小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げ成功を祝い、5年後の地球への帰還を祈願するとともに、幾多の困難を乗り越えた初代「はやぶさ」のように、宇宙のかなたまで相模原市が躍進し、人々に夢と希望を与える1年であって欲しいと願いが込められています。
また、この「隼風」と描かれた大凧が天高く舞い上がると、市内外からこのまつりを楽しみに来られた多くの来場者から、歓声が湧き起こり、会場は大いに盛り上がりました。
なお、「相模の大凧まつり」は相模原市6大観光行事の1つですが、今年は、南区区制施行5周年記念冠事業としてのご協力もいただきました。南区といたしましても、この5周年を機に南区が大凧のようにさらに飛躍するよう、魅力あるまちづくりに取り組んでいきたいと思います。最後になりましたが、「相模の大凧文化保存会」をはじめとする関係者の皆様のご努力に対しまして、心から敬意を表します。
4月28日 ノジマメガソーラーパークを視察しました
地球温暖化問題の解決に向けて、再生可能エネルギーの導入や環境教育への活用を促進するため、南区麻溝台にある市有地の一般廃棄物最終処分場を有効活用し、その埋立地の上に、市と民間事業者(株式会社ノジマ)が協働して設置した「さがみはら太陽光発電所」(愛称:ノジマメガソーラーパーク)を視察しました。
この施設は、平成26年3月から運転が開始されており、約2.6ha(小・中学校のプール約80個分)に及ぶエリアに7,688枚のソーラーパネルが並び、太陽光をエネルギー源に年間178万kWh(一般家庭約500世帯の年間使用量に相当)の電力を生産しています。
また、この発電所から得られる売電収入の一部は、株式会社ノジマから市へ納付され、市はこれを「地球温暖化対策推進基金」に積み立て、市民・事業者の皆様が取り組む地球温暖化対策を支援するための財源として活用しています。
これを機会に改めて環境問題について考え、日々の節電や紙の再利用等、できることから取り組んでいきたいと思います。
※施設見学をご希望される場合は、事前に環境政策課(電話042-769-8240)にお問い合せください。
4月27日 「さがみロボット産業特区」のプレ実証フィールド(旧県立新磯高等学校)を視察しました
4月27日に「さがみロボット産業特区」のプレ実証フィールド(旧県立新磯高校)を視察しました。
「さがみロボット産業特区」とは、神奈川県がさがみ縦貫道路沿線地域(10市2町)を対象地域とし、これらの地域を活用して、急速に進む高齢化や、自然災害からわたしたちを守ってくれる生活支援ロボットの実用化や普及を図ることにより、地域の安全・安心の実現をめざす取り組みです。
本市もこの産業特区の地域の1つであり、平成26年度から、旧県立新磯高校が、企業や研究機関等の本格的な実証実験前に、あらかじめ動作確認等を行うことができる「プレ実証フィールド」として活用されています。
このフィールドでは、これまでも災害時対応ロボットや介護支援システムなどのプレ実験が行われており、この場所から私たちの生活を守るロボットが開発されていくのだと思うと、期待に胸が弾みました。今後も、このフィールドがロボット研究開発の加速化に一翼を担うことを期待します。
また、現在、期間限定で相模線の1編成(4両)が、「アトムトレイン」となり、特区のイメージキャラクターである鉄腕アトムや100名の子どもたちの写真、「こんなロボットを作りたい」いうアイディアでラッピングされ運行しています。ぜひ、みなさんもご乗車いただき、楽しんでみてください。
【運行期間】3月22日(日曜日)から約6カ月間
【運行区間】相模線 茅ケ崎駅から橋本駅
※一部、八王子駅まで乗り入れる場合があります。
4月26日 なでしこリーグ昇格をめざして
ノジマステラ神奈川相模原の試合を応援に行きました。
今シーズン私は3回目の観戦で、日本体育大学との対戦となる今回はアウェーでのゲームでしたが、大和市での開催ということで、スタジアムはホームゲームと思えるほど大勢のサポーターの姿があり、応援にも熱が入りました。
このチームの今シーズンの目標は、優勝して「なでしこリーグ昇格」であり、全ての試合に選手たちの「諦めない」気持ちが伝わってきます。
この日も後半に同点に追いつき、逆転するという展開で、試合終了のホイッスルが鳴るとスタジアムが歓喜に包まれました。
ノジマステラの皆さんには、昨年も南区で開催された多くのイベント等に参加いただき、サッカーを通して、新磯地区を中心に、地域の皆さんとの交流や地域の元気づくりに貢献いただきました。
今年も、新磯桜まつりを始め、相模川芝ざくらまつりに参加してイベントを盛り上げていただいており、今後は5月4日の相模の大凧まつりのほか、多くのイベントに参加される予定ですので、各イベント会場で皆さんとの交流等を楽しんでいただけると思います。
今シーズンは相模原ギオンスタジアムを中心にホームゲームが行われます。
リーグは現在5試合が終了し4勝1敗の2位です。
ぜひ、多くの方々に、スタジアムで選手の皆さんに熱いエールを送っていただきたいと思います。
4月25日 「南区学生自転車会議」が開催されました
「南区学生自転車会議」は、自転車事故のない安全なまちづくりに関心を持った、南区内の高校・大学に通う学生たちが参加している会議で、学生の目線から自転車交通安全に対する効果的なPRやキャンペーンを企画・実施しています。
当日は、上鶴間高校の学生が4名、神奈川総合産業高校の学生が2名、同校のOB・OGの学生が2名参加し、この会議への参加校を増やすための方法や今後のキャンペーン企画について話し合いました。
南区は自転車交通事故が県下でも多く、神奈川県の「自転車交通事故多発地域」に指定されています。このような状況を踏まえ、南区は自転車交通事故防止対策の一層の推進を図るため、南区学生自転車会議の活動を支援し、連携して安全で安心なまちづくりを進めていきます。
4月20日 今年の題字は「隼風」に
江戸時代から受け継がれてきた本市の伝統行事の一つである「相模の大凧まつり」が5月4日・5日に新磯地区の相模川沿いの4つの会場(新戸、上磯部、下磯部、勝坂)で開催されます。
このイベントに関連して、年間を通じて南区役所ロビーに「相模の大凧」が飾られていますが、「相模の大凧文化保存会」の皆さんにより、今年の題字「隼風(はやかぜ)」への掛けかえの作業が行われました。
「隼風」は、小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げ成功を喜ぶとともに、初代「はやぶさ」のように、宇宙の彼方まで相模原市が躍進し、人々に夢と希望を与えるようにとの願いを込めて名付けられました。
ロビーに飾られた凧は、1.5間(2.7メートル)四方ですが、「相模の大凧まつり」の新戸会場で揚げられる八間凧は、14.5メートル四方、950キログラムにもなり、毎年揚げているものとしては日本一の大きさを誇っています。大きな凧が空に揚がる様はまさに圧巻です。
ぜひ、多くの皆さんに会場に足を運んでいただき、「相模の大凧まつり」をお楽しみください。
4月13日 南区に関するパンフレットを作成しました
区の魅力づくり事業の一環で、このたび、南区に関するパンフレットを作成しました。
一つは、「相模原市南区便利帳」で、このパンフレットの特徴として、パンフレットに掲載されているQRコードを活用して、インターネットサイトにアクセスすることにより、南区のイベントや公共施設、防災等の情報を手軽に得られるようになっています。このパンフレットをご活用いただき、区内の様々な情報をより身近に取り入れていただければと思います。
もう一つは、南区の隠れた魅力を地区毎にご紹介するパンフレット「南区の隠れた魅力 みっけ」です。このパンフレットでは、区民の皆さんが今まであまり知ることがなかった史跡や、自然などを中心にご紹介しています。パンフレット掲載以外にも、南区にはまだまだこうした何気ない、ちょっとした知られざる見どころがあると思いますので、ぜひ、皆さんにとっての“お気に入りの南区”を発見し、情報をお寄せいただきたいと思います。
※「相模原市南区便利帳」は、南区内の各まちづくりセンターで配布しています。
※「南区の隠れた魅力 みっけ」は、南区内の各まちづくりセンターや公民館等で配布しています。
QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
4月5日 新磯地区「相模川芝ざくらまつり」の式典に出席しました
新磯地区の相模川沿岸で開催されている「相模川芝ざくらまつり」の式典が、5日に開催されました。あいにくの雨模様でしたが、式典では地元の相武台鼓笛隊や相陽中学校の吹奏楽の演奏のほか、JA女性会のよさこい踊りも披露されました。
芝ざくらまつりの会場である相模川左岸の堤防は、かつては不法投棄が絶えませんでしたが、堤防をきれいに整備すれば不法投棄がなくなるだろうと考えた地元の老人会や自治会が中心になって平成14年度から芝ざくらが植栽され、今では延長約1,400メートルと日本一の長さを誇っています。
この芝ざくらは「新戸相模川芝ざくら保存会」「相模川芝ざくら下磯部愛好会」の皆さん方で維持管理をしていますが、定期的な除草作業が必要で、特に夏場は大変ご苦労されていると伺っています。しかし、平成25年より導入した防草シートにより、除草の手間が少なくなったと同時に苗の生育も良くなったそうです。
今回は一部養生期間中でしたが、この3月に新しく敷設した防草シートの部分にも苗が植わり、来年には今年以上の鮮やかな芝ざくらを咲かせてくれるものと期待しています。
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