平成27年10月~12月の区長談話室
12月22日 町田駅周辺合同歳末特別警戒を実施しました
JR町田駅を中心とした繁華街の環境浄化や風紀保全のため、町田市と相模原市の参加者約240人とともに同駅周辺の合同歳末特別警戒を実施しました。
このキャンペーンは町田市、JR町田駅南口を明るく犯罪のない街にする連絡調整会、町田警察署、相模原南警察署及び本市の5者共催により平成20年から続けています。
行政、警察、地域住民が一体となったパトロールの実施及び防犯グッズやチラシの配布を通して、都県境での防犯に関する連携、強化を図るとともに、両市民に対する防犯啓発活動を行いました。
この日は、祝日前の夕方ということもあり、同駅周辺は大勢の人出があり、歳末に向けて多くの人に防犯を呼びかけることができました。
当日は、大変寒い中、また年末のお忙しい中、参加していただいた自治会、南防犯協会、南防犯指導員、PTAの皆様や各関係団体の皆様にお礼申し上げるとともに、今後も、地域での防犯意識の高まりにより防犯活動が強化され、誰もが安全で安心に暮らせるまちになることを望んでいます。
12月7日 美術作品寄贈に伴う感謝状贈呈式
南区合同庁舎で、美術作品の寄贈に伴う市長感謝状贈呈式を行いました。
南区の文化振興を目的として、南区在住の画家伊藤三千人さんからご自身の作品「安曇野風景」(油絵100号)をご寄贈いただきました。
伊藤さんは、美術団体「一水会」会員で、日本美術展覧会での入選や紺綬褒章を受章したほか、多くの個展を開催するなど、数々の功績を残されています。
「安曇野風景」は、雄大な北アルプスと山麓の田園風景を明るく、伸びやかに描いた力作です。
南区合同庁舎のロビーに展示していますので、ぜひ多くの皆さんにすばらしい絵画をご覧いただきたいと思います。
11月28日 大野南地区交通安全母の会が「交通安全を呼びかけるポスター・標語」受賞者を表彰
大野南地区交通安全母の会(阿部身江子会長)による「交通安全を呼びかけるポスター・標語」表彰式が開かれました。
交通安全教育の啓発・推進を目的とし、毎年夏休み期間中に大野南地区内の小中学校の児童、生徒さんから応募された作品(ポスター109作品、標語205作品)の中から、特にすばらしいと評価されたポスターと標語、それぞれ19作品が表彰されました。
入選作品は、交通安全普及活動の一環として活用させていただくとともに、12月11日まで南区役所1階ロビーで、12月18日から12月25日まで上鶴間公民館1階ロビーに展示されます。
子どもたちの交通安全への思いがつまった作品をぜひご覧ください。
11月27日 谷口台小学校3年生の「相模原(津久井在来)大豆を使用したみそづくり」を見学しました
秋も一段と深まり、肌寒さを感じる11月27日、谷口台小学校3年生の皆さんが総合的な学習の一環で取り組んでいる、相模原(津久井在来)大豆を使用したみそづくりを見学しました。
この取り組みは、今年の6月下旬から11月上旬までの約6カ月間、3年生の児童の皆さんが、津久井在来大豆を広める活動を行っている「大豆の会」代表の石井好一さんの指導の下、畑づくりから、苗植え、土寄せ、かかしづくり、収穫などを体験したのち、大豆がどのようにできるか、大豆からできる食べ物などを調べ、看板や大豆新聞を作成しPRするものでした。
また、大豆収穫後は、豆乳や湯葉、豆腐、甘からあげなどを作ってきましたが、この日は、朝早くから、みそづくりに挑戦していました。みそづくりは、大変な作業ですが、お互い助け合いながら、笑顔で頑張っていました。みそづくりが終わると、石井さんから、これから行う作業についての説明があり、児童の皆さんは、真剣なまなざしで聞いていました。みそができるのは、来年の6月頃になるそうですが、とても待ちきれないといった様子でした。自分たちが育てた大豆で作ったみそは、一味もふた味も違うことでしょう。
この取り組みを通して、育てる大変さや食べられることのありがたみなど、「食」について考える良い機会となったと同時に、地域の方との交流やつながりもあり、児童の皆さんにとって大変素晴らしい経験となったのではないかと思います。また、皆さんには、この素晴らしい地域の作物を今後も大切にしていってほしいと思います。
最後に、この取り組みにあたり、地域の方々、保護者の皆さんのご努力に敬意を表するとともに、感謝申し上げます。
11月15日 南区区制施行5周年記念 「第4回 南区私のイチ押し写真」写真展を開催しました
南区に関わる方から「南区」をテーマにご応募いただいた作品による「第4回 南区私のイチ押し写真」の写真展を、ユニコムプラザさがみはらマルチスペースで、11月5日から15日まで開催しました。今年は、過去最高の44名の方から76点の応募があり、どの作品も様々な角度から捉えた南区の魅力が表現され、南区愛に溢れた素敵な作品ばかりでした。
写真展最終日には、審査員を務めていただいた、高橋ぎいちさん(南区在住・写真家)を講師に迎え、応募作品の講評会と「イチ押し写真大賞」等の表彰式を開催しました。講評会は、ギャラリートーク形式で行われ、高橋ぎいちさんから、作品の講評や撮影技法のアドバイスがあったほか、来場された応募者の方からは、作品への想い、撮影秘話等をお話しいただき、南区の魅力をさらに掘り下げた講評会となりました。
今回応募いただいた作品は、南区ホームページに公開するほか、受賞作品については、「南区インフォメーションBOX」で、11月26日から12月中旬頃まで展示を予定しています。ぜひ、この機会に、皆さんも南区の魅力を再発見してください。
11月7日 芝ざくらラインの草刈り・苗植えをしました
南区の財産である「新磯地区の芝ざくら」を来春もきれいに咲かせるため、昨年に引き続き、今年も地域団体や区民の皆さんとの交流を図りながら、雑草の草刈りと芝ざくらの苗植えを行ないました。
汗ばむほどの好天に恵まれたこの日は、約180名の方が地元団体の皆さんと芝ざくらラインの雑草を刈り、そして今年初めての取り組みとして2,000株の芝ざくらの苗植えも行われました。私も参加された皆さんといっしょに苗を植えました。
また、当日は相模原地域連合・相模原地域労働者福祉協議会の皆さん約60名にもご参加いただき、参加者全員に飲料のご提供をいただくなど多大なご協力をいただきました。
作業後の交流会ではJA相模原市女性会新磯支部の皆さんに豚汁や漬物をご提供いただき、大事な試合が控える中かけつけてくれたノジマステラ神奈川相模原の選手・スタッフの皆さんとともに、参加者全員で舌鼓を打ちました。
新戸会場では「みなみく」の、下磯部会場では「南区」の花文字を作りましたので、来春には、ピンク色のじゅうたんの中に白い文字が浮かび上がる予定です。ぜひ皆さんもおでかけください。
11月7日 南区区制施行5周年記念 第7回相模原市南区少年野球大会決勝戦
南区区制施行5周年記念 第7回相模原市南区少年野球大会、南区長杯争奪・兼第96回南部少年野球秋季大会の決勝戦が、ひばり球場で行われ、参加38チーム(登録選手数685人)の頂点が決まりました。
決勝戦は「翠ヶ丘野球部」と「東林ファルコンズ」の東林地区同士の対戦となり、熱戦を繰り広げた結果、5-1で見事に「翠ヶ丘野球部」が優勝を果たし、区長杯を手にしました。
決勝戦は、一進一退の手に汗握る展開となり、両チームの気迫に満ちたプレーとフェアプレーに、応援にも熱が入りました。6年生の皆さんは最後の大会になるということでしたが、これからも勉強に野球に頑張っていただきたいと思います。
大会の運営にあたった関係者の皆様をはじめ、指導者、保護者の皆様のご尽力に心からお礼申し上げます。
10月28日 南区合同庁舎で防災訓練を実施
南区合同庁舎で防災訓練を実施しました。この訓練は、南消防署員の指導を受け、庁舎内10部署で行ったもので、今回は、本市で最大震度5強の地震が発生し、大野南公民館の料理実習室から出火したと想定しました。
来庁者にもご協力いただいた避難誘導訓練のほか、負傷者を救護所まで搬送する訓練や水消火器を使った初期消火訓練などを行いました。
起震車による震度体験訓練では、改めて地震の恐ろしさを感じましたが、近い将来には首都直下地震を始め、大規模地震が起きる可能性があると言われています。災害発生時は、職員自らも被災者となる可能性があり、慌てず落ち着いて行動し、冷静に避難誘導をできるようになるためには、こうした訓練を重ねることが重要だと思います。
いつ発生するか分からない災害に備え、自治会などではより実践的な防災訓練が実施されるようになり、講習等も多く実施されています。様々な事態に対応できるよう、こうした機会をとらえて、多くの方に積極的に参加していただきたいと思います。
10月27日 FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 日本代表として出場 岩清水 梓選手(南区在住)が市長表敬訪問
平成27年6月6日から7月5日まで開催された「FIFA女子ワールドカップ カナダ2015」に日本代表として出場した岩清水梓選手(南区在住)から、加山市長に本大会の準優勝の報告がありました。
本大会で、日本代表チームは、前回大会に続き、決勝戦に進出する快挙を成し遂げ、準優勝という輝かしい成績を収めました。
岩清水選手は、守備の要として活躍し、チームの勝利に大きく貢献されました。本大会での激闘を振り返る岩清水選手は、「悔しい思いもあるが、気持ちを切り替え、所属チームのなでしこリーグ優勝に向け、頑張っていきたい」と強いまなざしで市長に報告されました。
南区では準決勝と決勝の試合を南市民ホールでパブリックビューイングを開催する等、区民の皆さんと一緒に応援しましたが、岩清水選手から、「地元の応援が力になった」との言葉をいただき、激戦を繰り広げた岩清水選手の力になれたことを大変嬉しく思います。
なでしこリーグや、リオデジャネイロ五輪のアジア最終予選など、今後も岩清水選手のさらなる活躍が期待されます。怪我をすることなく、万全の状態で戦ってほしいと思います。南区役所としましても、引き続き熱い応援をしていきたいと思います。
10月24日 南区区制施行5周年記念 第2回 南区パフォーマンスステージを開催しました
南区の魅力づくり事業として、音楽やダンス、大道芸などの様々なパフォーマンスを行う屋外ライブイベント「第2回 南区パフォーマンスステージ」を、10月24日にボーノ広場(ボーノ相模大野1階)で行いました。
当日は晴天のもと、12組のパフォーマーの皆さんにご出演いただき、日頃の練習の成果を発揮した見事なパフォーマンスが披露され、大道芸では来場したお子さんが皿まわしに挑戦するなど、会場は大勢の来場客で大いに盛り上がり、成功裏のうちに終えることができました。
南区では、今後もこのようなイベントを通じて、活力あふれるまちづくりを目指し、区の魅力を発信していきたいと考えています。また、出演者の皆様をはじめ、今回ご協力いただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。
10月20日 南区合同庁舎玄関に「ざる菊」を展示
「新磯ざる菊愛好会」の藤曲会長と田所さんが南区役所を訪問され、来庁者の観賞用にお持ちいただいた「ざる菊」2鉢を南区合同庁舎玄関に展示しました。
地域の魅力づくりや活性化を図るために設立された同愛好会は、平成21年4月にJA相模原市新磯支店の支援と、南足柄市の園芸グループから「ざる菊」の苗の提供を受けたことに始まり、現在も引き続き地域の花の名所づくりや地区の活性化を推進する活動をしています。その活動が認められ、平成25年に、全国花のまちづくりコンクール奨励賞を受賞しました。
また、現在ボーノ相模大野の2階にあります、インフォメーションBOXのパネル展示では、「新磯ざる菊愛好会」の皆さんには多大なるご支援、ご協力をいただきました。
新磯地区の秋の風物詩として定着した「新磯ざる菊花見会」は、10月25日(日曜日)~11月14日(土曜日)に開催されます。会場となる勝坂歴史公園南側の農園(南区磯辺4375)には、紅・黄・白・ピンクなど、1,200株を超えるざる菊が咲き誇ります。
11月3日(火曜・祝)には花見会イベントが開催され、午前11時から式典が予定されています。多くの皆さんに、色とりどりの花を楽しんでいただきたいと思います。
なお、花見会では相模女子大学の学生の皆さんが、会場アナウンスや受付、誘導などでイベント会場を盛り上げてくれます。
10月7日 JR横浜線の車両を使用した避難誘導などの訓練に参加
東日本旅客鉄道株式会社橋本駅の主催による、横浜線の車両を使用した訓練に参加しました。
自転車と列車が接触した軌道事故が発生し、車両のブレーキが故障したとの想定で、事故発生時に情報を関係者に伝達する訓練、消防による乗客等の救出訓練、車両内の乗客を異常時用の外はしごをかけて線路から最寄駅まで降車誘導する訓練など、東日本旅客鉄道株式会社職員、相模原市消防職員等が協力し、実践的な訓練が行われました。
普段、鉄道は安定的に運行されているため、気づき難いことですが、今回の訓練参加を通じ、事故発生時に鉄道運行を早期に復旧するための鉄道事業者による努力は並々ならぬものと実感しました。
10月6日 相模大野駅で帰宅困難者対策訓練を実施
大規模な地震が発生した場合、駅周辺には多数の帰宅困難者が発生することが想定されるため、市災害対策本部との連絡や帰宅困難者の誘導方法などの手順の確認や対応の検証を目的に、「帰宅困難者対策訓練」を相模大野駅周辺で実施しました。
当日は、小田急電鉄株式会社と、相模原南警察署、県立相模原中等教育学校、県立神奈川総合産業高校の協力により、両校の生徒約200名を帰宅困難者役として訓練を行いました。
相模大野駅構内では駅員により、県立神奈川総合産業高校の生徒を駅のホームから駅改札先まで避難誘導する訓練が行われました。
また、両校の生徒を相模大野駅北口から駅周辺一時避難場所として情報所が開かれる相模大野中央公園まで市職員が誘導し、情報所では鉄道の運行情報の掲示や、徒歩帰宅者と帰宅断念者に振り分けるなどの訓練を行いました。
その後、相模大野中央公園から、帰宅断念者が留まる場所として一時滞在施設に指定されている県立相模原中等教育学校まで生徒を誘導しました。
一時滞在施設では、運営に必要な建物の安全性の確認、備蓄倉庫などの確認を行った後、帰宅断念者を受け入れる手順を確認しました。
誘導方法や施設運営に必要な物品の不足など、今回の訓練を通じて見つかった課題について解消できるよう、今後も取り組みを進めていきたいと思います。
10月1日 共同募金にご協力を
10月1日、全国一斉に共同募金運動が始まり、南区では相模大野駅北口ペデストリアンデッキで「赤い羽根街頭募金」が行われました。
この日は、大野南地区社会福祉協議会を中心に、自治会連合会や民生委員児童委員協議会、ボランティアグループのほか、ノジマステラ神奈川相模原の選手やスタッフの皆さんなど、大勢の方々が参加して、駅を利用される人たちに募金を呼びかけ、多くの善意が集まりました。
ノジマステラの皆さんは、平成25年から神奈川県共同募金会にチーム全体で協力しており、この日も持ち前の元気さと明るい笑顔で募金活動を盛り上げてくれました。
なお、共同募金運動は12月31日まで行われ、集まった募金は主に県内の福祉活動に使われます。多くの皆さんにご協力いただくようお願いします。
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