平成28年7月~9月の区長談話室
9月27日 秋の全国交通安全運動に参加しました!
秋の全国交通安全運動(実施期間9月21日から30日まで)の一環として、相模大野駅北口ペデストリアンデッキで交通安全を呼びかけるキャンペーンが開催されました。
当日は、相模原南交通安全協会や市安全安心まちづくり推進協議会の各支部、区内の交通安全母の会など多くの関係団体の皆さんと、チラシや啓発物品を配布しながら道行く人に反射材用品の着用や交通ルールの遵守、マナーの向上などを呼びかけました。
幸いなことに、現在区内の交通事故発生状況は減少傾向にあり、昨年11月以降、交通死亡事故は発生していません。
しかし、秋から冬にかけては日が短くなり、見通しの悪い夕暮れ時や夜間に交通事故が発生する危険性が高まります。外出の際は、明るい色の服装や反射材を着用して、運転者に自分の存在をアピールしましょう。
一人ひとりが交通安全の意識を高めることで交通事故を未然に防ぐことができます。この機会に交通ルールやマナーについて、再確認してみてはいかがでしょうか。
9月20日 オープンウォータースイミング 長谷川ほのかさんが津軽海峡完泳を市長へ報告
9月20日に相模原青陵高校3年生の長谷川ほのかさん(南区在住)が相模原市役所を訪れ、加山俊夫市長に津軽海峡完泳の報告をされました。
長谷川さんは、高校2年生から海や川など自然の中で泳ぐ「オープンウォータースイミング」に挑戦していて、昨年のジャパンオープンに出場し、全体で15位、高校生で4位という結果を残しています。
今回挑戦したのは、世界オープンウォータースイミング協会が定めた7海峡(オーシャンズセブン)の1つでもある津軽海峡(青森と北海道を結ぶ約30km)の単独横断泳で、8月24日に挑戦し、8時間31分で完泳しました。この記録は、これまでの女子記録を1時間以上更新する好タイムで、同時に最年少での達成記録も塗り替えました。
長谷川さんは「泳ぎきった後よりも、帰りの船で両親や友達からのメッセージを貰った時に大きな達成感を感じました。オーシャンズセブンの残り6つの海峡も制覇したいです。」とお話しされていました。
地元に密着して頑張る選手の今後に、さらなる活躍を期待したいと思います。区民のみなさんも引き続き応援をお願いしたいと思います。
9月20日 相武台まちづくりセンター・相武台公民館が移転しました。
相武台まちづくりセンター・相武台公民館が旧磯野台小学校へ移転しました。
閉校となった小学校の建物を活用した、まちづくりセンターと公民館の設置は、本市では初めてのケースで、市が推進する「公共施設の保全・利活用基本指針」に基づく施設の複合化・多機能化に合致するとともに、市民サービスのさらなる向上にもつながるものです。
この施設の主な特徴としましては、太陽光発電設備の設置や照明のLED化、災害時における現地対策班機能を充実するため、まちづくりセンター事務室と公民館事務室の間に活動スペースを設けたほか、非常用発電設備なども設置しました。
さらに、福祉の視点から、高齢者の皆様の相談窓口となる地域包括支援センターも併設し、またユニバーサルデザインやカラーバリアフリー等も導入しました。
前日の19日には、市主催の開所式を開催し、国・県・市の議員の皆様を始め、多くの関係団体や地域の皆様に御出席いただきました。
式典に続いて、第2部の記念イベントでは、相模原市民吹奏楽団の皆様に御出演いただき、新しい相武台まちづくりセンター・公民館のオープンを祝うことが出来ました。
また、今回の移転を契機に、地域活性化事業交付金を活用して、公共施設が集まるこの一帯の愛称を公募し、「そあら」と決定するなどの取組が地域で行われました。
これらのことに、今回の移転に対する関心の高さと期待の大きさを感じています。
施設の計画策定にあたっては、地域の皆様には多大なる御協力をいただきました。心より感謝申し上げます。今後、この施設が「そあら」の愛称とともに皆様に親しまれ、地域活動がさらに活発となりますよう期待いたします。
9月10日 「第2回新磯かかし祭交流イベント」が開催されました。
汗ばむほどの秋晴れの中、地元自治会などの協力のもと、新磯観光協会主催(新磯かかし祭実行委員会主管)による第2回新磯かかし祭が開催されました。
相模の大凧センター裏手の田んぼに展示された手作りかかし(23作品)の表彰式や地元の方々による踊り、バンド演奏などの交流イベントが、新磯公民館において行われました。
このかかし祭は、20代~30代の子育て世代の方々が「生まれ育った、田や山など自然豊かな新磯地区ならではの地域交流や子育てがしたい」という思いから発案・企画されたイベントとあってか、会場内はカラフルな花飾りや風船などで、可愛らしい雰囲気の装飾がなされ、子ども連れの家族が多く参加しました。
黄金色に色付いてきた稲穂は頭を垂れ、実りの秋を感じる季節の中、田んぼに展示されたかかしの光景は懐かしささえ感じました。
若い世代が積極的にかかわる地域のイベントとして定着し、また、地域における世代間交流事業として、ますます発展していってほしいと思います。
※今年のかかしの展示は9月4日(日曜日)から9月17日(土曜日)まで
9月7日 FMHOT83.9(愛称)『ラジオキャラバンまるごと南区』出演
エフエムさがみが9月15日に開局20周年を迎えることから、相模原市各区、町田市、愛川町で自治体と協働して、街なかに特別ブースを設けて生中継する特別番組がありました。南区は、9月7日(水曜日)、相模大野駅北口ペデストリアンデッキにおいて、午前10時~午後1時『ラジオキャラバンまるごと南区』として放送されました。
私は、ゲストとして冒頭に出演させていただき、『若い力』をテーマに、南区で若者が活躍する背景や、「南区学生自転車会議」、「南区若者参加プロジェクト実行委員会」など区独自の活動紹介の他、「相模原よさこいRANBU!」、「さがみおおのハロウィンフェスティバル」、「南区パフォーマンスステージ」といった今後予定される若者中心のイベントを紹介しました。
その後のコーナーでは、「南区若者参加プロジェクト実行委員会」(通称「若プロ」)の実行委員が出演し、結成の経緯や普段の活動などの話をしていただいて、今年も開催予定の若プロのビックプロジェクトの1つである「第3回More輝区~南区アイディアコンペ」の紹介と、当日のプレゼンターの募集を呼びかけました。
また、昨年のアイディアコンペで大賞に相当するアイディア賞を受賞した「チームインターン2015」の相模女子大学の学生さんの企画である、麻溝台地域の「たまご街道」の魅力を発信するイベント『おいでよ!南区Happyたまごまつり』のPRに、企画した学生さんが出演し、コンペに応募した動機やイベント紹介の後に、南区への思いなどを語っていただきました。
こうした若い力が、今後も南区のまちづくりに生かされ、まちの活性化に繋がることを期待しています。
9月5日 「ノジマステラ神奈川相模原の応援特集」の企画展示
bono相模大野2階ボーノウォークに面している南区インフォメーションBOXで、女子サッカーなでしこリーグ2部、現在11勝1分の首位で後半戦を迎える“ノジマステラ神奈川相模原の応援特集”をテーマに、9月5日(月曜日)から企画展を開催しています。
今回の展示では、リーグの後半戦を闘うステラの菅野監督をはじめ、選手の皆さんの後半戦に向けた抱負やコメントの紹介の他、選手の皆さんが活躍する場面をまとめたPR動画など、ステラのサポーターのみならず必見です。
また、6日(火曜日)には、bono相模大野2階にある、さがみはらアンテナショップ“sagamix”のイベントに参加していたジェネヴィーヴ・リチャード選手とミッシェル・パオ選手に南区インフォメーションBOXへお立ち寄りいただきました。
展示を見たジェネヴィーヴ・リチャード選手からは、「とても素敵な展示です!動画もすごく好きです。この動画は選手たちの気持ちをとてもよく表しています。このステラコーナーを見ていただければ、より一層試合を楽しんでいただけると思います。」、ミッシェル・パオ選手からは「こんなに素敵なコーナーを用意してくださった南区の方々に感謝いたします。 映像を始めこのコーナーが表すのは、私たちの試合への情熱と力強い挑戦です。大勢の方に見ていただけると嬉しいです。」とのコメントをいただきました。
ステラの選手の皆さん、後半戦もチーム一丸となって熱い闘いを続け、2部リーグ優勝=1部昇格を目指して頑張ってください。
これからも全力で応援します。輝け、一番星!!
なお、10月1日(土曜日)には、相模原ギオンスタジアムで現在2位のちふれASエルフェン埼玉と、優勝の行方を決める大事な一戦が開催されます。
午後1時キックオフです。皆さん、ぜひ応援に来てください。
8月7日 「相模川帆かけ舟実演会」が開催されました
好天に恵まれた新磯地区磯部の相模川(磯部頭首工の上流)で、相模原市磯部民俗資料保存会主催による「相模川帆かけ舟実演会」が開催されました。
毎年8月の第1日曜日に行われている実演会は今年で31回を数え、多くの市民に親しまれる夏の風物詩となっています。
江戸時代から昭和初期まで、水運で活躍していた帆かけ舟は、南風を帆一杯に受けて川を遡るのが本来の姿ですが、今年は(台風の影響のためか)北寄りの風のため、モーター付きの伴走舟によって上流へと運ばれ、およそ400mを下るルートに変更となりました。伴走舟に乗舟した方々は、母なる川、相模川の水面を渡る心地よい涼風の中、穏やかな流れに乗って沿岸の風景を眺めながら、昔の生活に思いをはせていました。相模川散策路をサイクリングやウォーキング中の方々も立ち止まり、雄大な丹沢大山の山並みを背景に悠々と浮かぶ帆かけ舟に、80年以上も前の相模川の姿を楽しんでいました。
「相模川帆かけ舟実演会」は、“歴史と伝統がある地域の文化を後世に伝えたい”という相模原市磯部民俗資料保存会の皆さんの熱意と日頃の活動の賜物であると、改めて感銘を受けると同時に、賑わいの創出と帆かけ舟による生活文化・伝統の保存活動を通じた地域の交流を感じられたイベントでした。
8月5日 JR相模線新駅舎完成お披露目会
JR相模線下溝駅(8月5日)・相武台下駅(7月7日)の新駅舎完成式典に出席させていただきました。
8月5日の下溝駅の式典では、木のぬくもりを感じる新駅舎の前で、テープカットをさせていただきました。相模線は、自分が幼少の頃から慣れ親しみ、高校生の頃には通学の足として、この下溝駅をいつも通っていた頃をふと懐かしく思い出しました。
これからも地域住民の方に親しまれる駅として、御利用いただければと思います。
7月7日の相武台下駅の式典では、白い雲をイメージしてデザインされた“クラウドルーフ”が特徴的な新駅舎の前で、お祝いのご挨拶とテープカットをさせていただきました。
駅前にあるイチョウの大木は、シンボルツリーとして、夏場は木陰がとても心地よく、秋には黄葉と、四季折々の姿で楽しませてくれます。
「相模の大凧まつり」や「相模川芝ざくらまつり」などの観光行事、また、ホームタウンチームの一つ、女子サッカーなでしこリーグ2部のノジマステラ神奈川相模原が本拠地を置く新磯地区の玄関口として、南区内外から多くの方々に御利用いただければと思います。
7月28日 神奈川県消防操法大会に消防団南方面隊が参加
神奈川県消防操法大会が7月28日に神奈川県総合防災センターで開催され、南方面隊第1分団が出場しました。
この大会は、県内の市町村から選ばれた消防団員が教育訓練の集大成として消防操法を競い合うことにより、一層の技術の向上と士気の高揚を図り、消防団の活動を強化することを目的に開催されているものです。
相模原市からは南方面隊第1分団(ポンプ車操法)と北方面隊第1分団及び津久井方面隊第7分団(小型ポンプ操法)が出場し、日頃の訓練の成果が披露されました。
団員の皆さんの一体感のある連携や素早いホース操作、迫力のある放水を目の当たりにして、地域に密着した消防団の存在が、いかに重要であるかを痛感した次第です。
区民の皆様にも、地域で助け合える災害に強いまちづくりにご協力いただきたいと思います。
また、相模原市消防団では、消防団の活動にご協力いただける皆さんを募集しています。詳しくは、市ホームページ「消防団」をご覧ください。
7月21日 東林ふれあいの森を愛する会が「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰受賞を市長へ報告
6月12日に南区東林間で活動する地域の緑化・緑地の保全等の活動団体「東林ふれあいの森を愛する会」が、花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間の団体を表彰する「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞されました。
7月21日に会長の宇賀地さんが相模原市役所を訪れ、加山俊夫市長に受賞の報告をされました。
東林ふれあいの森を愛する会は、「東林ふれあいの森(上鶴間8丁目緑地)」を育み、保全することを目的としたボランティア団体で、平成18年6月から相模原市と「森づくりパートナーシップ協定」を締結し、年間を通じて下草刈りや樹木の間伐・除伐などの「東林ふれあいの森」の維持管理や近隣小・中学校の総合学習への協力などの活動に取り組まれてきました。
今回の受賞は、南区内で同様の活動を行う団体の大きな励みにもなります。このことで、花と緑の愛護意識がさらに広がり、多くの皆様が快適に暮らせる南区にまた一歩近づいたと感じます。
(写真右)東林ふれあいの森を愛する会 会長 宇賀地 謙介(うがち けんすけ)さん
7月5日 鉄道模型のジオラマ見学にお越しください
先日、磯部郷土民俗資料館の館長を務める野頭重一さんの紹介で、磯部の溝呂木和一(かずお)さんのお宅を訪問しました。
溝呂木さんは、鉄道模型を趣味としており、広い部屋いっぱいのジオラマに模型を走らせています。ジオラマには駅や橋などを配置したり、部屋の壁面には山などの景色を描いた板を貼るなど様々な工夫を凝らして、懐かしい風景の中を車両が走り抜けます。趣味の域を超えた大変立派な作品です。
このジオラマは、一般にも公開しているそうです。興味のある人は、電話(046-253-5626)で日時を調整の上、訪問してください。一見の価値ありです。
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