広報さがみはら No.1539 令和6年(2024年)10月15日号 2面 ---------- 未来のための健康づくり 若い世代(うち)から取り組もう 若いうちは、日常生活で無理をしても体に影響がないように見えます。生活習慣の乱れをそのままにせず、未来の自分のために、今から健康づくりに取り組みましょう。 何から始めたらよいか分からないときは、市ホームページの活用を 詳しくは紙面の二次元コードから 問い合わせ 健康増進課 電話042−769−8274 20から30歳代 朝食を食べるより寝ていたい 健康に影響がある生活 ●栄養バランスが乱れがち ●不規則な生活リズム ●健康への関心が低い など こんな状態になりやすい 男性 内臓脂肪の蓄積(メタボリックシンドローム予備軍) 女性 痩せ など 健康づくりに取り組もう! ●朝食を取ろう ●夜更かしをせず6時間以上の睡眠を取ろう 40から50歳代 責任が大きくなる 疲れやすく回復しない 健康に影響がある生活 ●多忙(仕事、親の介護など) ●運動する習慣がない など こんな状態になりやすい ●メタボリックシンドローム ●生活習慣病 ●骨密度低下 ●更年期障害 ●歯周病 ●健康状態に不安を感じ始める など 健康づくりに取り組もう! ●運動の機会をつくり、維持しよう ●生活習慣病や更年期の過ごし方を学ぼう 60歳代から 健康問題が重なる むせやすい 健康に影響がある生活 ●社会との接点が少なくなり、閉じこもりやすい ●味覚が変化し、濃い味付けを好む など こんな状態になりやすい ●生活習慣病 ●骨密度低下 ●腰や膝の痛み ●つまずきやすくなる ●フレイル(健康な状態と要介護状態の中間) ●口の中が衰える など 健康づくりに取り組もう! ●減塩に取り組もう ●筋力アップに取り組もう ●社会活動に参加しよう どの世代でもできること 健康状態を知ろう 症状がなく進行する病気が多くあります。 ●今の健康状態を知るために、がん検診・健診・歯科検診の定期的な受診を。病気の早期発見に役立てましょう。 気軽にできる健活を始めよう 健活とは、健康な心と身体(からだ)につながるような生活をすることです。 ●通勤や買い物で歩こう ●毎日の食事に野菜を1品加えよう ●丁寧な歯磨きに、デンタルフロスや歯間ブラシを併用しよう など 市では「健活!チャレンジ」を実施しています。 ぜひ、参加してみませんか。 禁煙にチャレンジしよう 紙巻たばこ・加熱式たばこに含まれる多くの有害物質により、肺に炎症が起きて組織が壊れる(COPD)と、元には戻りません。 市では「禁煙チャレンジ」を実施しています。 ぜひ、挑戦してみませんか。 健康づくりに取り組んで自分らしくいきいき暮らそう! 市の取り組み 市健康づくり推進条例 市では、誰もが自分らしくいきいきと暮らすために、「市健康づくり推進条例」を令和5年4月1日に施行し、市民の健康づくりを進めています。 働く人の健康づくりを応援 職場に訪問し、職場でできる健康づくりを提案します。 市内企業の健康づくり事例を、市ホームページなどで紹介しています。 出張運動教室・出張型健康教室 運動や生活習慣病、健康チェックなどのほか、健康運動指導士や保健師、管理栄養士が地域の団体や事業所などに出向いて実施する教室です。 問い合わせ 各保健センター 緑保健センター 電話042−775−8816 緑保健センター(津久井担当) 電話042−780−1414 中央保健センター 電話042−769−8233 南保健センター 電話042−701−7708 イベントガイドを発行 10月は市民健康づくり推進月間 市民健康づくり推進月間内に開催するイベントをまとめたガイドブックです。運動教室、講座、相談など、さまざまなイベントを掲載しています。健康づくりに活用してください。 申し込み書等配布場所 各まちづくりセンター・公民館・図書館・こどもセンターなど ※市ホームページにも掲載