広報さがみはら No.1528 令和6年(2024年)5月1日号 5面 ---------- ルールを守って自転車の事故を防ごう 5月は九都県市一斉自転車マナーアップ強化月間 交通ルールは、自動車だけでなく、自転車を利用するときにも適用されます。自転車に乗るときは、自分と周囲の安全に注意して走行しましょう。 自転車を利用するときの5つのルール 車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 ヘルメットを着用 夜間はライトを点灯 飲酒運転は禁止 損害賠償保険への加入を 市の条例で、自転車事故に備えた保険などへの加入が義務付けられています。 ヘルメット着用は昨年から努力義務に 自転車死亡事故で亡くなった人の約6割は、頭部に致命傷を負っています。頭部を守ることはとても重要で、ヘルメットの着用により致死率は約2分の1になります。 ●安全性を示すマークが付いたものを SGマークなどの安全基準の認証を受けているものをかぶりましょう。 ●正しくかぶりましょう ・正しい角度でかぶる ・顎ひものバックルをしっかりと締める ・顎の下に適度な遊びを残す 自転車も のれば車の なかまいり 問い合わせ 交通・地域安全課 電話042-769-8229 ---------- 市税の主な変更点 個人住民税 ●「防災・減災のための個人住民税均等割の税率の引き上げ」が令和5年度で終了 東日本大震災を踏まえ、防災・減災のための費用の財源を確保するため、平成26年度から個人住民税均等割の税率が、年額1,000円引き上げられていた臨時的措置が、5年度で終了しました。 ●森林環境税(国税)が6年度から開始 国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止などのため、森林整備などの財源を安定確保する観点から、6年度から年額1,000円が個人住民税と併せて課税されます。 実質的な負担額は変わりません ●定額減税について 本人、控除対象配偶者や扶養親族(国外居住者を除く)1人につき、所得割額から1万円を減税します。 対象 合計所得金額が1,805万円以下 所得税(国税)の定額減税の問い合わせ ●定額減税制度での給与の源泉徴収などの一般的な質問、相談 給与支払者向け所得税定額減税コールセンター 電話0570-02-4562(土曜日・日曜日、祝日等を除く午前9時から午後5時) ●上記以外の所得税に関するお問い合わせ 相模原税務署 電話042-756-8211 定額減税の実施方法 給与所得での特別徴収 6月分は徴収せず、定額減税の額を控除した後の税額を7月分から7年5月分の11回に分けて徴収します。 普通徴収(事業所得者など) 第1期(6月)分の税額から控除し、控除しきれない場合は第2期(8月)分以降の税額から順次控除します。 公的年金などの所得での特別徴収 10月分の特別徴収税額から控除し、控除しきれない場合は12月分以降の税額から順次控除します。 6年4月から8月は、仮特別徴収税額(前年度分の税額の2分の1を3期分徴収) 問い合わせ 税制・債権対策課 電話042-769-8220 給与支払者(源泉徴収義務者)の皆さんへ 6年分所得税の定額減税の準備はお早めに 定額減税特設サイトを国税庁ホームページに開設 制度の詳細やQ&Aなどを掲載しています。ぜひご覧ください。 相模原税務署による定額減税説明会 給与所得での特別徴収 日時 5月13日(月曜日)午後3時から4時30分 会場 相模原税務署 対象 市内の給与支払者(源泉徴収義務者) 定員 30人(申し込み順) 申し込み 紙面の二次元コードから 普通徴収(事業所得者など) 日時 5月14日(火曜日)午後3時から4時30分 会場 相模原法人会(中央区富士見) 対象 市内の給与支払者(源泉徴収義務者) 定員 30人(申し込み順) 申し込み 紙面の二次元コードから 公的年金などの所得での特別徴収 日時 5月28日(火曜日)午後3時から4時30分 会場 相模原税務署 対象 市内の給与支払者(源泉徴収義務者) 定員 30人(申し込み順) 申し込み 紙面の二次元コードから 問い合わせ 相模原税務署 電話042-756-8211 ---------- 65歳以上の人へ 介護保険料が変わります 介護保険料は、高齢者の人数や要介護・要支援認定者の人数、介護サービスの利用状況などを考慮して、3年ごとに見直しています。介護保険制度を持続していくため、令和6年度から8年度の段階数は、従来の11段階から14段階となりました。 個人ごとの介護保険料は、6月中旬に送付する「介護保険料納入通知書」をご覧ください。 基準額(年額) 7万2,000円 段階数 11段階 から 基準額(年額) 7万9,800円 段階数 14段階 段階 1 要件  収入・所得など 生活保護受給者など 年間保険料額(基準額×負担割合) 2万2,700円 要件 市民税の課税状況(本人) 非課税 市民税の課税状況(同世帯の人) 非課税 収入・所得など 老齢福祉年金受給者 年間保険料額(基準額×負担割合) 2万2,700円 要件 市民税の課税状況(本人) 非課税 市民税の課税状況(同世帯の人) 非課税 収入・所得など 課税年金収入額+合計所得金額 80万円以下 年間保険料額(基準額×負担割合) 2万2,700円 段階 2 要件 市民税の課税状況(本人) 非課税 市民税の課税状況(同世帯の人) 非課税 収入・所得など 課税年金収入額+合計所得金額 80万円超120万円以下 年間保険料額(基準額×負担割合) 3万8,700円 段階 3 要件 市民税の課税状況(本人) 非課税 市民税の課税状況(同世帯の人) 非課税 収入・所得など 課税年金収入額+合計所得金額 120万円超 年間保険料額(基準額×負担割合) 5万4,700円 段階 4 要件 市民税の課税状況(本人) 非課税 市民税の課税状況(同世帯の人) 課税 収入・所得など 課税年金収入額+合計所得金額 80万円以下 年間保険料額(基準額×負担割合) 6万3,800円 段階 5 要件 市民税の課税状況(本人) 非課税 市民税の課税状況(同世帯の人) 課税 収入・所得など 課税年金収入額+合計所得金額 80万円超 年間保険料額(基準額×負担割合) 7万9,800円 段階 6 要件 市民税の課税状況(本人) 課税 収入・所得など 合計所得金額 120万円未満 年間保険料額(基準額×負担割合) 8万7,800円 段階 7 要件 市民税の課税状況(本人) 課税  収入・所得など 合計所得金額 120万円以上210万円未満 年間保険料額(基準額×負担割合) 9万9,800円 段階 8 要件 市民税の課税状況(本人) 課税 収入・所得など 合計所得金額 210万円以上320万円未満 年間保険料額(基準額×負担割合) 11万9,700円 段階 9 要件 市民税の課税状況(本人) 課税 収入・所得など 合計所得金額 320万円以上420万円未満 年間保険料額(基準額×負担割合) 13万5,700円 段階 10 要件 市民税の課税状況(本人) 課税 収入・所得など 合計所得金額 420万円以上520万円未満 年間保険料額(基準額×負担割合) 15万1,600円 段階 11 要件 市民税の課税状況(本人) 課税 収入・所得など 合計所得金額 520万円以上620万円未満 年間保険料額(基準額×負担割合) 16万7,600円 段階 12 要件 市民税の課税状況(本人) 課税 収入・所得など 合計所得金額 620万円以上720万円未満 年間保険料額(基準額×負担割合) 18万3,500円 段階 13 要件 市民税の課税状況(本人) 課税 収入・所得など 合計所得金額 720万円以上1,000万円未満 年間保険料額(基準額×負担割合) 19万1,500円 段階 14 要件 市民税の課税状況(本人) 課税 収入・所得など 合計所得金額 1,000万円以上 年間保険料額(基準額×負担割合) 19万9,500円 合計所得金額とは、地方税法上の合計所得金額から、土地・建物などの譲渡所得に係る特別控除額を差し引いた金額。詳しくは、市ホームページをご覧ください。 ※国の低所得者軽減強化の実施により、1から3段階の年間保険料が引き下げられています。 問い合わせ 市コールセンター 電話042-770-7777 ---------- 相模原市ごみ分別アプリ「シゲンジャーSearch」 市コールセンターからちょっとおしらせ 敷布団、掛け布団(羽毛布団を含む)などの布団は、大きさにかかわらず、粗大ごみになります。戸別収集の場合、2枚まで400円です。