広報さがみはら No.1508 令和5年(2023年)7月1日号 12面 ---------- 7月1日(土曜日)から7日(金曜日)は市の防災週間 防災について話し合いましょう 1923年に発生した関東大震災から、今年で100年。いつ起こるか分からない大災害に備え、一人ひとりが防災に関心を持ち、理解を深める機会にしましょう。 ●危険なところを把握していますか ●非常持ち出し品は準備できていますか ●家族で安否確認や集合するための連絡方法を決めていますか ●避難場所や避難経路は決めていますか 知っておこう 防災知識 緊急避難場所と避難所の違い それぞれ役割と避難するタイミングが異なります 緊急避難場所は、災害が起き、火災や洪水・土砂災害などの危険が差し迫っているときに、一時的に身を守る場所です。 避難所は、災害によって自宅で生活することが困難になった人が、新しい生活拠点を見つけるまでの一定期間、生活をするための場所です。 避難生活では ●避難所は、自治会や市の担当職員などで構成する避難所運営協議会を中心に、在宅避難者を含む避難者全員で運営します。 ●自宅で生活できる在宅避難者も、避難所で物資を受け取れます(物資の供給が、十分でないことがあります。必要最低限のものは自分で備蓄しましょう)。 関東大震災に関する資料を展示 日時 7月3日(月曜日)から7日(金曜日) 会場 市役所本庁舎 問い合わせ 危機管理課 電話042-769-8208 ---------- 暑い夏! 熱中症に気をつけて 熱中症はどうして起こる? 高温多湿な環境下で体温が調節できず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。熱中症を防ぐためには、それぞれの場所・立場に応じた対策を取ることが重要です。 暑さを避ける、身を守る 屋内では ●扇風機やエアコンで温度を調節 ●遮光カーテン、すだれを利用 ●室温を小まめに確認 屋外では ●日傘や帽子の着用 ●日陰の利用、小まめな休憩 ●天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える からだから熱を逃がすために ●通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着る ●保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、体を冷やす 特に注意が必要な人 子ども 体温の調節能力が十分に発達していないので、周りの大人が気を配りましょう。 高齢者 暑さや水分不足の感覚や、体の調整機能が低下しているので注意しましょう。 障害のある人 自ら症状を訴えられない場合があるため、特に配慮しましょう。 小まめな水分補給 屋内でも屋外でも、喉の渇きを感じなくても、小まめに水分・塩分を、スポーツドリンクなどで補給しましょう。 熱中症警戒アラートが発表されたら積極的な熱中症の予防行動をとりましょう 熱中症警戒アラートの発表状況は、環境省LINE公式アカウントで確認できます。 問い合わせ 健康増進課 電話042-769-8274 ---------- 発行 相模原市 編集 広聴広報課 ホームページ https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ 郵便番号252-5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号 電話042-769-8200 市公式LINEでも情報を発信中! 相模原市 LINE ID @sagamihara_city