広報さがみはら No.1502 令和5年(2023年)4月1日号 12面 ---------- 4月スタート! 本市の新条例 政令指定都市初 市健康づくり推進条例 病気や障害の有無にかかわらず、子どもから高齢者まで、全ての市民が「いきいきと暮らし続けられる」社会の実現を目指して、健康づくりの理念や具体的な取り組みを定めました。 条例の主な内容 ●条例の目的や健康づくりの基本理念 ●市、市民、事業者その他関係者の責務や役割 ●健康づくりの推進に関する基本的施策 健康づくりの基本理念 ●「自分の健康は自らつくる」を基本に、心身の状態に応じた健康づくりに生涯にわたって取り組むこと ●市や関係者が連携・協働して、市民の健康づくりの支援に取り組むこと 「私たち市民は何をすればいいの?」 「まずは、身近なところから健康づくりを意識してみよう!」 市民の皆さんに取り組んでほしいこと ●自分に適した健康づくりに継続して取り組みましょう ●かかりつけ医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬局を持ちましょう ●各種健診を定期的に受診するなど、心や体の状態を把握しましょう 早速、取り組んでみませんか? 健康づくり講演会 今日から始める、自分に合った健康づくり 健康づくりをテーマとした講演や体操など、市民の皆さんが楽しめるイベントを開催します。 間宮さおりさん(ミセス日本グランプリ50代ファイナリスト)、長野信一さん(元テレビ・ラジオ体操指導者)が出演予定 日時 5月20日(土曜日)午後1時30分から3時 会場 杜(もり)のホールはしもと 定員 200人(申し込み順) 申し込み 4月10日から28日に、紙面の二次元コードから ※難しい場合はお問い合わせください。 問い合わせ 健康増進課 電話042−769−8274 市犯罪被害者等支援条例 犯罪被害に遭われた人などへの支援が始まります 犯罪被害に遭われた人やその家族に寄り添い、誰もが安心して暮らすことのできる地域社会の実現を目指して、基本理念のほか、市・市民・事業者などの責務、各種支援制度を定めました。 主な支援内容 ●経済的負担の軽減(遺族への支援金、重傷病や強制わいせつ被害などを受けた本人への支援金の支給) ●精神的被害の軽減(専門家によるカウンセリングの実施など) ●家事などの支援(調理などのホームヘルプ、一時保育、配食サービスなどに必要な費用の一部助成) ※家事支援を利用しない場合は支援金を加算 ●居住の安定にかかる支援(転居費用の助成など) ※上記の支援は条例施行(令和5年4月1日)以降の犯罪被害に適用されます。 ※各支援には、警察に被害届が提出されているなど、一定の要件があります。 具体的な支援制度などは市ホームページへ 犯罪被害によるさまざまな問題・悩みを抱える人たちを支える制度です ある日突然、犯罪被害に遭ってしまうことは、誰にでも起こりうることです。被害に遭った本人はもちろん、家族にも影響を及ぼします。 心身の不調 被害に遭ったことを思い出し、不安になったり気分が落ち込んだりしてしまう 経済的負担 司法上の手続きや通院に必要な費用負担などが大きく、生活費が不足してしまう 日常生活の不安 心身の不調で、家事や育児などが困難になってしまう 知っていますか? 二次被害のこと 犯罪による被害は、直接的な被害だけではありません。周囲の配慮に欠ける言動やインターネットでの誹謗(ひぼう)中傷、報道機関による過度な取材など、被害後に起きるさまざまな問題を「二次被害」といいます。 ●励ましのつもりでかけた何気ない言葉が、被害者やその家族を傷つけてしまう場合があります。 【不適切な声かけ】 辛いのは、あなただけじゃない その程度の被害で済んで良かった など 犯罪被害に遭い、困っているときは 一人で悩まず相談を まずは電話などで相談してください。 被害者本人の置かれている状況などに応じて、条例に基づく各種支援や関係機関の紹介、必要な情報提供などを行います。 犯罪被害者等ワンストップ相談・支援窓口 電話042−769−1397 ファクス042−754−7990 〈月曜日から金曜日午前9時から午後5時(祝日等を除く)〉 問い合わせ 交通・地域安全課 電話042−769−8229 ---------- 発行 相模原市 編集 広聴広報課 ホームページ https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号 電話042−769−8200 市公式LINEでも情報を発信中! 相模原市 LINE ID @sagamihara_city