広報さがみはら No.1271 平成25年(2013年)8月15日号 6面 ---------- ペットを飼うためのマナーを守りましょう  ペットの飼い主が心掛けるべき飼い方のルールを知っていますか?  その動物を最期の日まで大切にすること、飼い主がペットとの暮らしを楽しむこと、そして近所など周囲の人に迷惑をかけないことです。  地域社会で受け入れてもらえるよう、環境づくりやしつけに責任を持つことは動物への愛情の証しでもあります。飼い主として果たすべき責任と守るべきマナー、市のサポートについて、ぜひ知っておいてください。 お問い合わせ 生活衛生課 電話042ー769ー8347 イヌ編 散歩のときはリードをつけて  犬を放すこと(ノーリード)は禁止です。  公園などで放すことは大変危険です。犬を正しくコントロールできないと、人とのトラブルや交通事故、迷子など、突然の危険なども避けられない場合があります。  マナーを守って、楽しく散歩しましょう。 ふんとおしっこの後始末はしっかりと!  誰でも放置されたふんには困惑します。必ず拾いましょう。  おしっこも、においが残ります。水で洗い流すなどの後始末をしてください。  自宅でトイレを済ませてから散歩に行く習慣をお勧めします。 ネコ編 室内で飼うことをお勧めします  猫を外で飼うことで、迷子や交通事故、けんかや感染症など、猫の健康や寿命を脅かす事態となる可能性が高くなります。  また、近隣でいたずらをしたり、ふんをするなど、皆さんに嫌われる原因にもなってしまいます。  首輪や迷子札をつけ、外に出てしまっても飼い主がいることが分かるようにしましょう。 むやみにエサを与えないで  かわいそうという気持ちでエサを与えるだけでは、地域に猫がどんどん増えます。ふんをするなどして、近隣でのトラブルの原因となります。  地域内で猫が嫌われてしまわないようにトイレの設置や不妊去勢手術も合わせて行うなど、無責任なエサやりとならないようにしましょう。 不妊去勢手術のススメ  望まれない子猫を増やさないためにも、不妊去勢手術を行ってください。  外出先で子猫を増やさないように、雄猫も手術をしましょう。 ※市には、手術費用の一部補助制度があります。詳しくは、手術前にお問い合わせください。 市ではこんなサポートをしています ※各事業などについて詳しくは、市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。 子犬・子猫を飼いたい人・譲りたい人の譲渡会を定期開催  市獣医師会による「子犬子猫の譲渡会」を開催しています。  譲渡会の会場では、当日、子犬・子猫を譲り受けた人を対象に、飼い方などの相談も行っています。 犬のしつけ方教室を開催  犬が私たちの社会で受け入れられるためには、適切なしつけが欠かせません。  市では、犬を飼っている人、これから犬を飼いたい人を対象に、専門家からしつけ方を学ぶ講座を開催しています。 猫の譲渡会と相談会を毎月開催(協働事業提案制度による事業)  今年度、市民団体と市が協働で実施しています。譲渡面接会への申し込みや家庭・地域などにおける猫に関する相談に、動物愛護ボランティアと市職員が応じます。 こんな苦情が届いています ○鳴き声がうるさい ○ふんが放置されて不衛生 ○放し飼いにしている  飼い主も動物も地域社会の一員です。周囲の人にも配慮し、動物が社会に受け入れられるように、飼い主のマナー向上を図りましょう。 ペットが迷子になったら  ペットが迷子になったとき、迷子のペットを保護したときは、すぐに連絡してください。 生活衛生課 電話042−769−8347