広報さがみはら No.1325 平成27年(2015年)11月15日号 7面 ---------- 11月10日から16日はアルコール関連問題啓発週間 めざせ「スマドリ」! あなたもローリスク(危険度が低い)な飲酒にしませんか  飲酒問題は、お酒を飲んだ人の体や心だけではなく、その家族や地域社会へも影響が及ぶことから、「アルコール関連問題」と呼ばれ、リスク(危険度)が高い飲酒者は、全国で1,039万人いるといわれています。生涯お酒を安全に楽しむために、あなたも賢く小粋に楽しむ「スマート・ドリンカー」をめざしてみませんか。 適正飲酒を守って健康な飲み方を心掛けましょう  健康増進法に基づき策定された「健康日本21」では、1日に2ドリンク(2ドリンクの目安は、アルコール度数5%の飲料500ミリリットルです。それぞれのアルコール飲料に含まれるアルコール量によって、適正な飲酒量は変化します)程度の飲酒を健康被害の少ない適量としています。女性や少量の飲酒で顔が真っ赤になるなどアルコール代謝酵素の少ない人、65歳以上でアルコール分解能力が低い人は、より少ない量が適当とされています。また、週に連続して2日以上の休肝日をつくることが推奨されています。なお、2ドリンクのアルコールが体から抜ける時間は、約5時間といわれています。 2ドリンクの目安 ビールなら500ミリリットル 日本酒なら1合(180ミリリットル) ワインなら2杯(200ミリリットル) ウイスキーならダブル1杯(60ミリリットル) 酎ハイなら350ミリリットル 焼酎ならコップ半分(100ミリリットル) あなたの日頃の飲み方は? 適正飲酒 2ドリンク以下/日 2日以上の休肝日/週 生活習慣病のリスクを高める飲酒 男性4ドリンク以上/日 女性2ドリンク以上/日 多量飲酒 6ドリンク以上/日 依存症 飲酒量や飲酒時間をコントロールできない状態 標準的な健診・保健指導プログラム[改訂版](厚生労働省)を参考に作成 お酒の飲み方が気になったら気軽に相談してください ※相談の秘密は守られます。 みんなのアルコール相談  専門医などが、お酒の量を減らしたい、家族の飲み方が心配などの相談に応じます。 アルコール・薬物家族教室  アルコール・薬物問題を理解し、その対応について学びます。 ※原則毎月各1回開催しています。開催日は、毎月1日発行の本紙別冊「ウェルネス通信」をご覧になるかお問い合わせください。 「目指せスマドリ!」ホームページ  ここにない酒類とドリンク数の一覧や自分でできる節酒プログラムなどを紹介しています。 適正な飲酒量を知り、節酒を実践しましょう。 問い合わせ 精神保健福祉センター 電話042−769−9818 ---------- 利用してください 生活困窮者自立支援法による自立支援相談窓口 失業などで生活に困っている人の相談を受け、生活状況・課題に合った支援を行います。 こんな悩みを抱えていませんか 失業 家賃滞納 就学・就職不安 仕事が見つからない ひきこもり、不登校 借金 気軽に相談してください 相談後の主な支援内容 ●各種行政サービスの紹介 ●住居確保給付金(求職活動を支えるための家賃相当額を一定期間支給) ●就労支援(ハローワーク、市就職支援センターの職業紹介など) ●就労準備支援(就労体験、ボランティア活動の紹介など) ●子ども若者支援(学習支援、保護者への助言、生活自立に向けた居場所の提供) ●一時生活支援(住居に困窮する人に一時的な宿泊場所などを提供) ●就労訓練(認定事業所での就労訓練) ●その他の支援(生活、健康、家計などについての相談・支援) 自立支援相談窓口設置場所 緑区 シティ・プラザはしもと6階(市総合就職支援センター内) 電話番号 042−774−1131 受付日時 月から金曜日(祝日等を除く)午前9時から正午、午後1時から5時 自立支援相談窓口設置場所 中央区 あじさい会館5階 電話番号 042−769−8206 受付日時 月から金曜日(祝日等を除く)午前9時から正午、午後1時から5時 自立支援相談窓口設置場所 南区 南保健福祉センター1階 電話番号 042−701−7717 受付日時 月から金曜日(祝日等を除く)午前9時から正午、午後1時から5時 ---------- 福祉のまちづくり研修会 生活困窮者支援における支援者の役割 私たちにできること 日時 12月12日(土曜日)午後1時30分から3時30分 会場 あじさい会館  講師 新保美香さん(明治学院大学社会学部教授) 対象 市内在住の人=200人(申込順) ※手話通訳・要約筆記あり 申し込み 11月16日から12月3日に、電話か、ファクス、Eメールに代表者の氏名(ふりがな)・連絡先、参加人数、「福祉のまちづくり研修会」と書いて、地域福祉課(電話042−769−9222 ファクス042−759−4395 Eメールchiikifukushi@city.sagamihara.kanagawa.jp)へ ---------- さがみはら介護の日大会 みんなで支えよう 明日のさがみはらの介護  認知症についての講演のほか、最新福祉機器・介護食や写真の展示、各種相談会などを行います。 日時 11月28日(土曜日)午前10時から午後4時30分 会場 あじさい会館 時間 午後1時から3時 講師 井上勝也さん(筑波大学名誉教授)  定員 300人(申込順) 申し込み 電話〈火から金曜日(祝日等を除く)午前10時から午後4時〉か、ファクスに代表者の住所・氏名、参加人数、「介護の日大会」と書いて、市高齢者福祉施設協議会(電話042−707−1136 ファクス042−707−1217)へ